こだわり生産者のオンラインマルシェ「食べチョク」を運営するビビッドガーデンは9月30日、食べチョクのサービス内にて、日本酒やワインなどの生産者と消費者を直接つなぐ酒のマーケットプレイス「酒チョク」を開始したと発表した。
サービス開始初期には、食べチョクの登録基準を満たす農作物を使って自然な製法で作られた酒(日本酒・ワイン・シードル・じょう酎など)のみを取り扱うという。今後は、取り扱い品目・点数を順次追加する。
なお、酒チョクの登録基準は、販売者が酒類販売業免許を取得していることに加え、原材料が食べチョクの掲載基準に准ずるもの(農薬・化学肥料の使用を50%以上削減しているもの)であることのほか、自然な醸造方法で作られ、不要な添加物などを使用していないものが対象。
同社によると、食べチョクに登録し、酒を委託して製造・販売している生産者からの販売ニーズがあり、今回サービスの開始に至ったという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」