Appleが、「Apple Watch」の「Walkie-Talkie」(トランシーバー)アプリを一時停止したようだ。「iPhone」を盗聴できる状態にする恐れのある脆弱性があるためだという。AppleはTechCrunchに対してこの問題を認め、修正に取り組んでいると述べた。
トランシーバー機能は2018年に発表された「watchOS 5」で導入された。ボタンを押して話しかけることができ、相手の声を聞くことも可能だ。その後、簡単にオン/オフできるように改良されている。しかし現在は利用不能になっているようだ。
TechCrunchによると、この問題はAppleのセキュリティポータルで報告されたが、Appleが報告を受ける前に悪用されたことを示す証拠はなさそうだという。
Appleはそれ以上のコメントをしていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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