MFSは7月1日、購入物件を決める前に住宅ローン借り入れ可能額を証明するサービス「モゲパス」の提供を開始した。今後1年間で、2000件のモゲパス発行を目指す。
モゲパスは、住宅購入希望者に対して、購入物件を決める前に借り入れ可能額を証明する証書を、オンライン上で発行するサービス。
金融機関が行う事前審査とは異なり、1000件以上の住宅ローンを取り扱う、MFS独自の審査ノウハウで判定するため、わずか17項目の情報で、高い精度の審査結果を提供するとしている。
モゲパス発行後には、MFSが提携する不動産会社から、物件の紹介を受けられる。物件確定後には、オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」上で、購入希望物件の情報を追加入力し、最も安い金利の住宅ローンの提案や、金融機関の事前審査を受けられる。
今回のモゲパスのリリースに合わせて、GA technologiesおよびコンドミニアム・アセットマネジメントとの提携を開始。モゲパスユーザーは、GA technologiesの中古不動産流通プラットフォーム「RENOSY(リノシー)」や、コンドミニアム・アセットマネジメントの中古マンション売買仲介サービスで物件を探し、購入物件決定後は、モゲチェックを利用できる。
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