MFSは4月1日、ショッピングクレジット事業などを手がけるアプラスと提携し、住宅ローンの借り換えメリットを現金化するローン商品「サキドリ」を、オンライン型住宅ローン借り換えサービス「モゲチェック」の利用者を対象に取り扱いを開始した。
サキドリは、住宅ローンの借り換えにより、毎月軽減される返済額を、新たな借り入れの返済原資とし、借り換えと同時に新規借り入れができるというもの。
利用者は、毎月の返済額を、借り換え前と変えることなく、住宅関連、医療、介護、教育費用、および既存のオートローンやカードローンの借り換えなど、多様な用途に利用できる資金を獲得できる仕組みだ。
融資額は30~300万円、金利は年2.5%~で、借入期間は最長35年となる。モゲチェックの利用者が対象で、住宅ローンの借り換えと一体で審査されるため、一度の手続きで借り換えと新たな借り入れが完了する。
モゲチェックは、オンライン上で住宅ローンの比較や申込、金融機関との交渉代行が依頼できるサービスとして、MFSが2月よりサービスを開始した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」