MFSは3月28日、住宅ローンをオンライン上で管理する「住宅ローン管理ツール」を開発したと発表した。
MFSは、オンライン上で最も有利な条件の住宅ローンに借り換えできるサービス「モゲチェック」を運営。今回の住宅ローン管理ツールは、借り換え後の住宅ローンの情報や分析結果を、オンライン上で把握できるツールだ。
金融市場の取引データを分析し、今後35年間の住宅ローン変動金利を毎月予測。金利予測とユーザーの年収から算出した金利耐久力を踏まえ、変動金利・固定金利から最適な金利タイプを判定する。
現在借り入れ中の住宅ローンの残高と金利から、借り換えメリット額を毎月算出する機能は、モゲチェックと連携。借り換えメリットがある場合、ボタン一つでモゲチェックの借り換えサービスを受けられる。
さらに、AIが自宅の資産価値を毎月自動査定する。現在どれ位の価格で自宅を売却できるかを査定し、当該資産価値からローンの残高を控除することで、純資産価値を把握することが可能だ。なお本機能は、AI不動産査定サービス「HowMa」を運営するコラビットとの提携によるもの。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス