PayPalは米国時間6月20日、最高執行責任者(COO)のBill Ready氏が2019年末に退職すると発表した。Ready氏はBraintreeの最高経営責任者(CEO)だったが、2013年に当時PayPalの親会社だったeBayがBraintreeを買収して以降、PayPalの業務に携わってきた。PayPalは2015年にeBayから独立しており、その後同氏はPayPalのCOOに就任している。
PayPalはプレスリリースで、Ready氏は退職後、「同社以外で起業家としての関心事」を追求していく計画だと述べた。
PayPalのCEOを務めるDan Schulman氏は、「Bill(Ready氏)は永遠に、PayPalの歴史の中の重要な部分であり続ける」とし、「取締役会と経営陣は、彼の多くの貢献に感謝しており、この6年間で彼が浸透させた顧客中心主義、製品卓越性の精神、イノベーションの文化について有り難く思っている。Billは2019年末まで引き続き、主要なパートナーと当社の幹部チームとともに連携する」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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