Microsoftは米国時間5月20日、「Chromium」ベースの「Edge」について、初の「macOS」向けプレビュービルドを正式にリリースした。「Windows 10」向けに、ChromiumベースのEdgeとして初のCanaryビルドとDeveloperビルドが正式にリリースされたのは、1カ月前のことだ。
macOS向けのこの新しいEdgeでMicrosoftが目指すのは、「Macに似たユーザーエクスペリエンス」をユーザーに提供することだと、同社はブログに記している。つまり、macOS版Edgeでは、フォント、メニュー、キーボードショートカット、タイトルの大文字小文字表記などについて、Appleの慣例に従うことになる。
それと同時にMicrosoftは、「Touch Bar」によるビデオコントロールといったMacの特定のハードウェア機能を対象とするものについては、一部の機能をmacOS版限定としている。
Microsoftはこの新しいEdgeについて、macOSに対してもWindows版と同じプレビューチャンネルを提供する予定だ。毎週更新される「Dev Channel」を「まもなく提供」する予定だという。6週間毎に更新される「Beta Channel」も提供予定。Microsoftが20日にリリースしたのは、毎日更新の「Canary Channel」のプレビュー版だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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