ドワンゴは12月21日、代表取締役会長CTOを務める川上量生氏について、同日付で行われた取締役会をもって退任し、代表権を有しない取締役CTOとして就任すると発表した。
退任の理由として「新技術の開発に、より集中することがグループの価値を極大化できるという結論に至った」とし、今後はIT全般の最高責任者の取締役として、動画サービスniconicoの強化はもとより、人工知能、教育事業などのIT先端技術関連の新規事業開発に注力していくという。
本日付でドワンゴの代表取締役会長を退任し、代表権を有しない取締役となりました。今後は、新規ビジネス及びそれを支える技術の開発に一層注力してまいります。niconicoの運営とサービスはドワンゴ取締役の栗田穣崇が責任者としてユーザーの皆様と向き合い、ユーザーとともに作り上げるniconicoの原点に戻って改善を進めてまいりますので、どうか引き続きご期待いただきますようお願い申し上げます。
(川上量生氏のコメント)
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境