「YOGA BOOK」は先月ベルリンで開催されたIFAで発表された、レノボ「YOGA」シリーズの最新モデル。10.1型ワイドディスプレイを搭載し、閉じた状態でも厚さ9.6mmという極薄のノート型2 in 1タブレットで、スリニバサン氏によれば、タッチデバイスを生産的な活動に積極的に使用する、30歳以下の「タッチジェネレーション」をターゲットに開発されたものだという。
YOGAシリーズのPC同様、フレキシブルに駆動する独自のヒンジを採用し、山型に開いて動画を再生したり、ディスプレイを前面にしたタブレットスタイルで使用したりできる。
CPUはインテルAtom x5-Z8550で、メモリは4Gバイト、ストレージは64Gバイト、OSはWindows 10 Home(64bit)、またはAndroid 6.0が選択可能。いずれもWi-Fi版、LTE版があり、Windowsは約13時間、Androidは約15時間のバッテリ駆動が可能という。
最大の特徴は「Haloキーボード」と呼ばれる、オン、オフが可能なLED表示のキーボードと、付属のワコム製のデジタイザーペン「REAL PEN」。「Haloキーボード」はタッチキーボードながら、振動によるフィードバックで打鍵感を演出するほか、ユーザーのタイピングを学習し、ミスタイプをフォローする機能も備える。
REAL PENは直接書き込めるスタイラスペンや、キーボード表示をオフにした状態でペンタブレットとして使用できるほか、インクをセットして紙のメモに書き、その内容をリアルタイムにデジタル化することも可能。3通りの使い方ができるようになっている。
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