The New York Times(NYT)によると、世界最大手のネットラジオサービスPandoraは、Spotifyなどのライバルとの競争激化による成長鈍化を受け、売却に向けて初期段階の交渉を行っているという。
Pandoraは、買い手との関係を築くためにMorgan Stanleyと協力しているとされる。事前交渉なので、実際の契約につながるかどうかは不明だ。
Twitterと同様に、Pandoraの最大の問題は成長だ。世界全体で見ると、音楽ストリーミングサービスの利用者をまだ最も多く抱えているが、ユーザー数は、2014年の8150万人をピークに2015年第3四半期の7810万人へと減少している。同社によると、第4四半期にはユーザー数が8110万人に増加したという。
一方、ライバルのSpotifyとAppleは、急速なペースで成長してきた。
同社株は2015年10月以降、価値が60%減少している。同社の時価総額は、2年前の70億ドルから現在は18億ドルまで減少した。
同社の広報担当者はZDNetに対し、噂や憶測に関してはコメントを控えると述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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