メディアインタラクティブは2月28日、「iPad/タブレットPCの利用に関する実態調査」(PDF)の結果を発表した。
調査結果によると、iPadなどのタブレットPCを仕事に利用しているのは8.1%で、このうち59%が「毎日仕事で使う」と回答した。仕事での用途は「スケジュールの管理」(48.4%)、「ビジネス資料の保持・活用」(44.3%)、「プレゼンテーションデータの保持・活用」(41.8%)の回答が多かった。ソーシャルメディアの活用では「Twitter」が25.4%と最も多く、2位の「mixi」(14.8%)の約2倍となっている。
仕事の効率については、タブレットPCを使うようになって「以前より良くなった」が53.3%となり、「以前と変わらない」(41.8%)と「悪くなった」(4.9%)を合わせると46.7%と拮抗した。良くなった理由には「操作性の向上」や「携帯性」が挙がり、以前と変わらない理由には「効率はPCと変わらない」「プレゼンは多様化したが手間も増えた」などの意見が挙がっている。
情報セキュリティについての質問では、「少し不安」が50.0%と半数を占め「かなり不安」(8.2%)と合わせると、「安心している」(41.8%)を上回った。不安と答えた理由には、「なんとなく」や「セキュリティがどのようになっているのかわからない」など、漠然とした不安を理由に挙げる人が多く見受けられた。
調査は2月23~25日、20~50代までの仕事をしている全国の男女を対象に、同社が運営するアンケートサイト「アイリサーチ」でのウェブアンケート方式で実施。有効回答者数は1500人。
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