1991年に登場した「ムーバP」。1989年当時、「世界で一番小型の携帯電話を作れ」との指令のもと、開発が開始された。ちょうど、世界中で携帯電話の小型化への競争が激しくなった頃だ。そして出来上がったのが体積100〜150ccの小型端末。それまで900点ほどあった部品が400点ほどまで削減され、部品の厚さは4mm程度に抑えられた。実はこのころに、それまでのNTTでは考えられなかったことが起こる。それがメーカー主導の開発だ。これ以降、メーカーによってデザインが異なってくるようになったのだ。
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