ゆるいはずのキャラクターを削り出し加工



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完成したアルミのニャイケン


静岡県磐田市の北部にあるヤマハ発動機(株)豊岡技術センター。ここにある5軸制御マシニングセンタ(切削加工を行う工作機械)の中で加工されているのは当社ウェブサイト「あみぐるみ・羊毛フェルト」で作品のモチーフにもなった「ニャイケン」。普段は樹脂成形や鋳造,鍛造など当社の量産で使われる金型を作っている、当社生産技術本部金型技術部の社員有志が社員 及び家族向けのイベントに向けて制作した一品です。


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様々な角度から細かい形状を加工



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ボールペンくらいの太さ(0.6mm)の工具で切削

自分たちが業務で使う技術を活かして何か面白い物を作れないか?と考えた発案者が社内で情報を集めていく中で、キャラクターのニャイケンとその3Dデータに辿り着き制作にこぎつけました。
アルミの塊からニャイケンの形状になるまでの削り出しで約20時間、その後2種類の表面加工に2時間かけて生み出されたアルミのニャイケンは、7月27日(土)~8月31日(日)の間、横浜に新設されたショールーム「Yamaha E-Ride Base」に期間限定で展示される予定です。

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左から順に加工が進んでいく様子

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