はじめてのLinux > 第17回 Linuxのプロセス管理を学ぼう(4) プログラムを自動実行しよう

CTC教育サービスはコラム「はじめてのLinux > 第17回 Linuxのプロセス管理を学ぼう(4) プログラムを自動実行しよう」を公開しました。

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みなさんこんにちは。株式会社パイプラインの濱田です。前回まではコマンドラインからプログラムを手動実行する方法、プロセス管理の手法について取り上げました。今回は、プログラムを自動実行する方法を取り上げます。

Linuxでプログラムを自動実行する方法3選

Linuxでプログラムを自動実行する方法は主に次の3つが挙げられます。

・cron : 分単位、時単位、日単位、月単位、曜日単位で定期的にプログラムを実行させる。
・at : 未来に1度だけプログラムを実行させる。
・systemd : Linux上で実行されるデーモンやプログラムを起動、停止、あるいはOS起動時に自動実行させる。その中の1つに、自動実行の役割がある。

systemdが登場する以前はcronによる自動実行設定がほとんどでした。atによる未来時間のプログラム実行は、例えば帰宅間際に「ぬるぽぽぽ君、悪いけど23時にこのプログラムを実行させてよ」と言われたときのような、1回しか実行しないけれども今実行したくないプログラムを予約実行させたいときなどに役立ちますが、最近のLinuxではsystemdが導入されているディストリビューションがほとんどのため、systemdで1度きりのプログラム実行方法を覚えたほうがよいかと思いますので、今回は取り上げません。

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