デル・テクノロジーズ、当会計年度第3四半期の業績を発表



当資料は、2023年11月30日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
米国リリース原文:Dell Technologies Delivers Third Quarter Fiscal 2024 Financial Results | Dell USA(リンク

ニュースの概要
・第3四半期の売上高は223億ドル
・営業利益は15億ドル、非GAAPベース営業利益は20億ドル
・希薄化後1株あたり利益は1.36ドル、非GAAPベースの希薄化後1株あたり利益は1.88ドル
・第3四半期の営業キャッシュフローは22億ドル、過去12カ月を通じた営業キャッシュフローは99億ドル

2023年11月30日、テキサス州ラウンドロック発:
デル・テクノロジーズは、当会計年度(2023年2月~2024年1月)の第3四半期(2023年8月~2023年10月)の業績を発表しました。第3四半期の売上高は前年同期比10%減の223億ドル、営業利益は前年同期比16%減の15億ドル、非GAAPベースの営業利益は同17%減の20億ドルでした。希薄化後1株あたり利益は1.36ドル、非GAAPベースの希薄化後1株あたり利益は1.88ドルでした。収益性と運転資本の改善が牽引し、第3四半期の営業キャッシュフローは22億ドルでした。過去12カ月を通じた営業キャッシュフローは99億ドルでした。

主にソフトウェアおよびハードウェア保守契約の増加により、第3四半期末における契約済みで未計上の売上(RPO: Remaining Performance Obligation)は390億ドル、経常収益は前年同期比4%増の56億ドル、繰延収益は前年同期比7%増の291億ドルでした。現金および投資残高は99億ドルでした。

デル・テクノロジーズのCFO(最高財務責任者)、イヴォンヌ マクギル(Yvonne McGill)は、次のように述べています。「当社は、過去12カ月間の99億ドルに上る営業キャッシュフローを含め、効率に優れた収益性と運転資本を通じて、強力なキャッシュフローを生み出す能力を実証しました。当社の長期的な財務フレームワークと資本配分計画は、引き続き成果を上げており、第3四半期には株式買戻しと配当を通じて、株主の皆様に10億ドルを還元しました」。

2024年度第3四半期の業績

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デル・テクノロジーズの非GAAPベース財務情報の利用に関する情報は、「Non-GAAP Financial Measures」をご覧ください。特に記載がない限り、本プレスリリース内のすべての比較は前年比です。

各ビジネスユニットの概況

インフラストラクチャー ソリューションズ グループ(以下、ISG)の第3四半期の売上高は、前期比で横ばい、前年同期比で12%減の85億ドルでした。サーバーおよびネットワークの売上高は、AIで最適化したサーバーが牽引し、前期比9%増の47億ドルでした。ストレージの売上高は、前期比8%減の38億ドルですが、非構造化データ ソリューションとデータ保護に対する需要は、堅調に推移しています。営業利益は11億ドルでした。

クライアント ソリューションズ グループ(以下、CSG)の第3四半期の売上高は、前年同期比11%減、前期比5%減の123億ドルでした。法人向けPCの売上高は98億ドル、コンシューマー向けの売上高は24億ドルで、営業利益は9億2,500万ドルでした。

デル・テクノロジーズのバイスチェアマン兼COO(最高執行責任者)、ジェフ クラーク(Jeff Clarke)は、次のように述べています。「テクノロジーがあらゆるところに浸透している現在、当社は引き続きリーダーとしての位置付けをさらに広げるとともに、新たなチャンスをさらなる成長へつなげることに注力していきます。当社のサーバーとネットワーク事業は、生成AIに対するお客様の関心に後押しされる形で、前期比9%増となりました。このような事業の追い風を踏まえ、2025会計年度に向けて増収を見込んでいます」。

デル・テクノロジーズは、お客様がクラウド、オンプレミス、エッジのすべてを通じて、パフォーマンス、コスト、セキュリティーの要件を満たせるように、継続的に幅広いポートフォリオを拡充しています。

主なハイライトは次のとおりです。

・「Dell Generative AI Solutions」ポートフォリオ(リンク ):新しいオンプレミス ソリューションで拡張し、高パフォーマンスITインフラストラクチャー、マルチクラウド アクセス、プロフェッショナル サービスによって、生成AIの実装を簡素化します。
・「Dell ObjectScale XF960」(リンク ):ソフトウェア デファインド オブジェクト ストレージ ソフトウェアを基盤にする生成AIおよびリアルタイム アナリティクス用のオールフラッシュ、スケールアウト アプライアンスで、「Dell PowerEdge」サーバー上のLinuxおよびRed Hat Open Shiftで稼働します。
・Meta社とのコラボレーション(リンク ):お客様は、この協業関係により、デル・テクノロジーズのITインフラストラクチャー、クライアント デバイス、プロフェッショナル サービスの生成AIポートフォリオとともに、Meta社のLlama 2モデルをオンプレミス環境へ簡単に導入・展開することが可能になります。
・Hugging Face社とのコラボレーション(リンク ):お客様は、デル・テクノロジーズのインフラストラクチャー製品とサービスを基盤に、Hugging Faceコミュニティーで自社独自のオープンソース生成AIを作成、調整、実装することが可能になります。
・「Dell APEX Cloud Platform for Microsoft Azure」(リンク ):お客様によるデータセンターやエッジ環境へのAzureの拡張をサポートすることで、ハイブリッド クラウド体験を簡素化します。
・「Dell APEX Cloud Platform for Red Hat OpenShift」(リンク ):Red Hat OpenShift向けに、初めて完全に統合されたアプリケーション デリバリー プラットフォームで、お客様がオンプレミス環境で、仮想マシン(VM)とともにコンテナを展開、管理、実行することをサポートします。
・「Precision 7875タワー」(リンク ):AMDプロセッサーを搭載したデル・テクノロジーズの最も拡張性に優れた強力なワークステーションで、お客様は大規模環境へ展開する前に複雑な生成AIモデルをローカルで開発・調整できます。

各ビジネスユニットの業績

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■デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。

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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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