小林製薬 国内全従業員がChatGPT活用へ~「全社員アイデア大会」を皮切りに、国内約3,200人が本格利用開始!全社で“あったらいいな”を生み出す風土、AI活用でさらに加速化~

小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長:小林章浩、以下「当社」)は、グループ会社を含む国内の全従業員約3,200人を対象に、日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区)が提供する Azure OpenAI Service を活用して自社開発した、社内AIチャットボット「kAIbot(カイボット)」の運用を開始いたしました。



導入の背景と目的


当社は、「私が“あったらいいな”をカタチにする」を中期経営計画のテーマに掲げ、社員一人ひとりのデジタルリテラシー向上、DXによる「あったらいいな開発」の刷新、ならびにデジタルを搭載した新製品の創出を目的にDX推進を加速させています。
トレンドの変化や多様化が進むお客様のニーズに、AI技術を活用して素早く対応することを目的に開発された「kAIbot」は、厳格なセキュリティ基準のもと運用されており、日常業務で利用しているGoogle Chatを使用することで、全従業員が慣れた環境下で安心・安全に新製品のアイデア創出や業務効率化に向けて活用することができます。
システム導入の対象となる国内全従業員は、8月22日に開催される当社の「全社員アイデア大会」で「kAIbot」使用し新製品のアイデアを考え出すことを皮切りに、通常業務内でも積極的に利用していきます。新製品開発に関わる特定の部署だけではなく、国内全従業員をシステム導入の対象とすることで、全社でDXリテラシーを高めながら、“あったらいいな”を生み出す風土を加速させることが狙いです。
今後はAI活用において様々な角度から議論し、システム自体の検証も重ねながら、継続的にバージョンアップをしていく予定です。
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全社員アイデア大会とは


「全社員アイデア大会」は、組織としての一体感や新製品開発の重要性を再認識する風土づくりを目的に、創立100期の記念イベントとして2014年にスタートしました。毎年、創立記念日である8月22日(休日の場合は、直前の営業日)に、国内外の全社員が通常業務から離れ、新製品のアイデアを所属単位で考えるアイデア会議を実施します。その後、社内でブラッシュアップを重ね、すぐれたアイデアは社長をはじめとした経営陣への提案を経て、製品化に向けて検討を進めていきます。
第10回目の開催となる今年は、初めてAIツールの活用の機会を取り入れました。当社は今後もデジタル技術を活用した製品やサービス・新規事業開発を強化し、当社DX戦略の1つである「あったらいいな開発のDX」を加速させてまいります。
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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