Retty、OpenAI社の大規模言語モデル（LLM）で掲載飲食店の「料理ジャンル」の付与を自動化

東京都内の一部飲食店約9,000店を対象に試験的に導入

Retty株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：武田 和也）はOpenAI社の大規模言語モデル（LLM）を活用し、実名口コミグルメサービス「Retty（レッティ）」に掲載する飲食店の料理ジャンルをお店のメニューや口コミから自動で判定、付与するシステムを実装しました。これにより、ユーザーはより行きたいお店に出会いやすくなります。

今回は東京都内の一部飲食店約9,000店を対象に試験的に導入しました。お店探しの体験改善につながることが確認でき次第、順次対象範囲を広げる予定です。Rettyは今後もテクノロジーを活用し、「BESTなお店が見つかる」サービス開発を続けます。



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LLMを料理ジャンルの判定・付与に活用した背景


これまでRettyに掲載された飲食店の料理ジャンルはすべて人力で判定し、付与していました。料理ジャンルは現在248種類あり、それを判定するためのお店のメニューや口コミは単純にルール化できない複雑なデータです。人力でもジャンルの判定は難しく、精度を保つためには人員も時間もかかるものでした。しかし、LLMであれば自動化が可能だと考え、OpenAI社のLLMの活用を決定しました。

このシステムではLLMとのAPI連携によってお店のメニューや口コミを解析し、適した料理ジャンルを自動で判定・付与します。たとえば、あるタイ料理店では、カレーを提供していることを本システムが口コミから解析し、新たに「カレー」の料理ジャンルが付与されました。自動化によって適した料理ジャンルの維持と効率化を実現し、ユーザーは料理ジャンルを指定して検索するときに、該当のお店に出会いやすくなりました。


お店探しに対するその他の取り組み


Rettyは「BESTなお店が見つかる」サービスを提供するため、これまでにもユーザーの口コミデータを元にさまざまな取り組みを行なってきました。一部をご紹介します。
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1.「Rettyの人気店」
Rettyでは口コミデータを解析し、ある料理ジャンルに詳しい人たちがオススメするお店を「〇〇好き人気店」として掲載しています。食の好みは人それぞれ。自分の好きな料理ジャンルに合わせて人気店を探すことができるため、自分の好みに合ったお店が見つかりやすくなっています。
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2.「好きなジャンル」
Rettyではそのユーザーが「どんな料理ジャンルが好きなのか」を口コミデータを元に解析し、ユーザーページに表示しています。自分と好みの合うユーザーを見つけて、お店探しの参考にすることができます。

3.飲食店のまとめページ
ユーザーがインターネットでお店を検索する際に行きたいお店に出会えるように、Rettyではユーザーの口コミデータから自動生成しているオススメ飲食店のまとめページを、さまざまなテーマで用意しています。

実名口コミグルメサービス「Retty（レッティ）」


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「新たな『食体験』を創り上げ、人生をもっとHappyに」
Rettyは「自分にベストなお店が見つかる」実名口コミグルメサービスです。実名ユーザーによるオススメの口コミが集まるので、信頼できるポジティブな情報から自分の好みやシーンに合わせたお店探しができます。2011年6月のサービスリリース以来、幅広い年代にご利用いただいています。

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Retty株式会社


会社名　　Retty株式会社（Retty,Inc.）　リンク
代表者　　代表取締役・武田 和也
所在地　　東京都港区芝公園2-10-1　住友不動産芝園ビル2階
事業内容　実名口コミグルメサービス「Retty」の運営

プレスリリース提供：PR TIMES リンク