シンフォニアテクノロジーが新しい Web ブラウザ版の上下水道監視制御システム「SELMMC-N1」に、HTML5 ベースの SL-GMS Web/Developer を採用

.NET ベースの SL-GMS で開発された制御室と同じ高対話性のグラフィック操作画面をコンパクトで高速な HTML5 に変換して Web 運用

リアルタイム監視制御システムのダイナミック GUI とエディタ技術で業界をリードする株式会社 SL ジャパン(所在地: 東京都港区、代表取締役社長 羽島 良重、米国 SL 社の日本法人)は、技術オリエンテッドで未来を描くシンフォニアテクノロジー株式会社(以下「シンフォニア」)が開発した新しい Web ブラウザ版の上下水道監視制御システム「SELMMC-N1」で、HTML5 ベースの SL-GMS Web/Developer を採用していることを、発表しました。

シンフォニアは、大規模から中小規模に至るさまざまな水処理施設用電気設備の設計・製作・施工まで一貫したサービスと幅広い製品で、安全なプラント操業を支えています。そして、長年培ったノウハウとシミュレーション技術を融合した上下水道監視制御システム「SELMMC-N1」では、顧客のさまざまなニーズに応え、使いやすさにこだわったグラフィック操作画面とシステム固有のグラフィックエディタを、.NET Framework ベースの SL-GMS Developer for .NET と Custom Editor for .NET を使って開発されました。

この Web ブラウザ版の開発で、HTML5 ベースの SL-GMS Web/Developer が新たに採用され、制御室における従来の SELMMC-N1 の Windows アプリケーションを、Web ブラウザで遠方から利用できるようにしたものです。機器の稼働状態および計測値をグラフィックに表示する系統図をはじめ、機器の運転状態および計測値などを表示するパネルは、SL-GMS Web/Developer のコードジェネレータを使って、比類なくコンパクトで高速な HTML5 に変換されて Web 運用されており、制御室におけるローカル運用と同等に負荷なくブラウザで実行することが可能です。これにより、いつでも離れた場所からパソコンの他タブレットやスマートフォンでもプラントの状況を確認でき、保守維持管理の省力化をサポートします。

電力・電気設備をはじめ、水処理、ごみ焼却炉、空港・鉄道・道路などの設備監視、ビル管理 (BA)、製造ライン監視などのさまざまな制御システム (DCS/SCADA) に組み込まれて再販されている SL-GMS は、高対話性ながらも比類なく高性能なダイナミック GUI ならびに固有のカスタムエディタを開発するためのツールです。国内においても 30年以上にわたって、ライフサイクルが 10年前後におよぶ監視制御システムの最も容易なハードウェアならびにOS, 異なるフレームワークへの移行を支え続けています。

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※記載される会社名・製品名は、それぞれ各社が所有する商標または登録商標です。


■ お問い合わせ先 ■
株式会社 SL ジャパン 広報担当 sl-publicity@sl-j.co.jp
電話 03-3423-6051
〒107-0061 東京都港区北青山 2-12-8 BIZ SMART 青山

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