あおぞらESGフレームワークローンに基づくシンジケート方式LBOサステナビリティ・リンク・ローンの組成について

株式会社あおぞら銀行 2023年03月29日 16時25分
From Digital PR Platform


 株式会社あおぞら銀行(代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO):谷川 啓、本店:東京都千代田区、以下「当行」)は、ニューホライズンキャピタル株式会社(代表取締役社長:藤堂 一俊、本社:東京都港区、以下「スポンサー」)が運営するファンド(ニューホライズン4号投資事業有限責任組合)による、株式会社KAIXIA(代表執行役社長:磯﨑 達也、本社:茨城県水戸市、以下「KAIXIA」)の株式取得に際し、あおぞらESGフレームワークローンに基づくシンジケート方式LBOサステナビリティ・リンク・ローン(以下、本ローン)を組成したことをお知らせいたします。
なお、本ローンは、あおぞらESGフレームワークローンの枠組みをLBOローンに適用した初めての
取組みです。

 KAIXIAは1999年に創業して以来、多数の重機を取り揃え、規模の大きさや立地条件に関わらず様々な施設の解体が可能な施工力を提供してまいりました。解体によって生じた産業廃棄物等を、風力選別機や湿式破砕選別機等を駆使する同社の最新中間処理施設で「水で洗い、水で砕き、再資源化する」独自のノウハウを活用して可能な限り削減、分別し、通常であれば最終処分場に搬入するほかない廃棄物を建設資材等にリサイクルすることで極限まで再資源化とコスト削減も実現しております。
当行は、KAIXIAの手掛ける中間処理事業について環境への負荷低減に大きな貢献が期待できるものと評価し、本ローンを通じて取組みをご支援してまいります。

 サステナビリティ・リンク・ローンは、お客様のサステナビリティ戦略に沿った野心的なサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、SPT)を設定し、金利条件等をSPT達成状況に連動させることで、目標達成に向けた動機付けを促し、持続可能な事業活動及び成長を推進する貸出形態です。
 
 当行は、ローン市場協会(LMA:Loan Market Association)、ローン・シンジケーションズ・アンド・トレーディング協会(LSTA:Loan Syndications and Trading Association)及びアジア太平洋ローン市場協会(APLMA:Asia Pacific Loan Market Association)の「サステナビリティ・リンク・ローン原則」、及び、環境省の「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン」において求められる基準に整合した「あおぞらESGフレームワークローン」(以下、本フレームワーク)を策定し、本フレームワークに対する第三者評価として、株式会社格付投資情報センターよりセカンドオピニオンを取得しています。


 当行グループは、経営理念「あおぞらアクション」の中で「社会のサステナブルな発展に積極的に貢献する」ことを掲げ、グループのあらゆる金融サービスや事業者としての活動にサステナビリティを組み込み、経営と一体化した取組みを推進してまいります。

【本ローンの概要】
対象会社    :株式会社KAIXIA
スポンサー   :ニューホライズンキャピタル株式会社
契約締結日   :2023年3月27日
貸付実行日   :2023年3月29日
アレンジャー  :株式会社あおぞら銀行
その他レンダー :株式会社常陽銀行他
エージェント  :株式会社あおぞら銀行
以 上

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