【Simejiランキング】Z世代が選ぶ!!「古いと思う仕事の価値観TOP10」

~1位「上司が言うことは絶対」、2位「プライベートより仕事優先」。世代によって価値観が違うのは当たり前!多様性・ワークライフバランス・フラットな関係性を大切にするZ世代の価値観とは?~

バイドゥ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 Feng Jiang)が提供する日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」は、Simejiユーザーへアプリ上でアンケート調査を行い、そのデータをランキング化した「Simejiランキング」を発表します。



今回のテーマは、Z世代が選ぶ!!「古いと思う仕事の価値観TOP10」

※集計期間 2023/2/21~2023/3/6  有効回答数 10~24歳 男女 391人
[画像: リンク ]

入社式シーズンである4月。ビジネスの現場で将来活躍する人材、Z世代が入社する企業も多いのではないでしょうか。世代によって”常識”も”価値観”も違うのは当たり前。今回はZ世代に「古いと思う仕事の価値観」について調査しました。多様性・ワークライフバランスを重視し、どのようなバックグラウンドや価値観も平等に受け入れるZ世代は、上下関係なくフラットな人間関係を好む傾向にあるようです。距離感を大事にしながら意見を擦り合わせる姿勢がポイントになるのかもしれません。自分の価値観を中心に考えず、年齢や社歴、世代関係なくお互いの価値観を尊重しながら信頼関係を築けると良いですね!

第1位 上司が言うことは絶対
「上司の言うこと、やることが全て正しいとは限らない」「上司の言う事が本当に正しいのかなんて分からないのに従わなくちゃ行けないのは古すぎ」「上司や会社、先輩などに配慮しすぎると仕事がやりにくいと思うし、メンタル崩壊しそう」「目上の人だからって言ったことは絶対に守らないといけないという考えは古臭い」「上司だけが会社の全てでは無い」「何でもかんでも年上や役職が上の人に従うべきだと言う考え方が正しいとは思えない」「人は平等なのに敬うのが嫌」「自分の意思を持つことは大切」「自分の意見を主張しにくくなってしまうかもしれない」「人それぞれ価値観が違ったりする」と辛辣なコメントが…!個性や多様性を大切にするZ世代にとって、”自分より年齢が上だから””自分より社歴が長いから”上司の言うことが絶対に正しいという価値観に違和感を感じるようです。Z世代はネットで情報が溢れる環境で育ったため、多くの情報をフラットな目線でみて正しいものを自分で判断する力に長けているのかもしれませんね。また、Z世代は人種、ジェンダーなど全て平等に受け入れられるべきという考えも強いため、差別や不平等に対して敏感なのも特徴的です。年齢や役職で相手を見るということも無いようです。

第2位 プライベートより仕事優先
「自分の自由の時間もあった方がいい」「パートナーとの時間のほうが大切と感じる」「今はプライベートも重視するべき」「推し活>>>>>>>仕事」「プライベートをもっと大事にすべきだと思う」「仕事優先だと楽しいことなんて出来ない」「プライベートと両立させたい」「自分の自由の時間もあった方がいい」と、ワークライフバランスを大事にするZ世代のコメントが集まりました。プライベート重視派のZ世代ですが、プライベートが充実していることで仕事も頑張ることができるのかもしれませんね。また、「父を見てそう思う」「家族を大切にしてない」と、親の働く姿をみてもう少し家族との時間を大切にして欲しいと感じるZ世代もいるようです。

第3位 飲みにケーション
「飲む以外にも仲良くなる方法なんてたくさんあるのになーと思った」「飲まなくても気が合いそうな人とは、コミュニケーションするし、仕事以外のプライベートな時間まで仕事に入って欲しくない」「人には色んな事情があるから強制はちょっと嫌」「アルハラしんどい」「上司に逆らえなくて呑みいってしんどいみたいな話をよく聞く」「必ず参加しないかんのは意味がわからない」「自分の予定とかあるのに、勝手に決められるのはおかしい!」「絶対参加しなくても、リモートだってあるじゃん!!!」「お酒苦手なひとが可哀想」「昭和だよ…!」との声が。Z世代の皆さんとお酒の力を借りてざっくばらんに話をしたい、仲良くしたいと思っている上司世代の方もいるかもしれません。自由参加と言えども、断りにくい雰囲気もありますよね。お酒を飲めない方もいるので、勤務時間内で一緒にランチをしながら楽しく時間を過ごすなど、別の方法で世代を超えたコミュニケーションがとることができると良いですね!

第4位 定時で帰る人より残業時間が長い人の方が頑張っている
「効率よく働くべき」「ちゃんと決められた時間にキッチリやることも大切」「仕事時間中に終われないの要領悪い」「早い人はそれだけ効率よく仕事できてるってこと」「同じ量の仕事をしているのに、時間がかった人が有利になるのは、短時間で済ませられる人のやる気を削ぎ、非効率になる可能性が高い」「普通に残業してるのは仕事ができてないことなのに、定時上がりはおかしいなんて、嫉妬としか思えない」「残業をしてなくても、頑張っている。残業をしている方が、昼間など頑張っていない」「残業したとしても心身共に不調になってしまっては元も子もない」との声が。Z世代の間では”残業をしている=効率的に仕事ができていない、仕事が遅い”という考え方が浸透しているようです。仕事をした時間の長さではなく、労働時間に対してどのくらい成果を出せたのか、生産性が大事なのかもしれませんね!

第5位 上司より先に帰ってはいけない暗黙のルール
「各家庭、個人に事情があると言うのに上司よりも先に帰っては行けないのは古い」「そんなのどうでもいいのにと思う!」「意味わかんない約束」「なんか上下関係こわそう」「帰るのは自由じゃないの?」「面倒くさい上下関係が嫌」「自分の仕事が終わってるのに帰れないのは嫌」「別に上司より早く帰ってもいいと思う」「昭和の考えに感じてしまう」と、自分の仕事が終わっていても上司より先に帰りづらい雰囲気の職場があるようです。”何かお手伝いできることはありますか””お先に失礼します”など一言挨拶を添えて、先に帰るような環境が望ましいですが、気兼ねなく会話を交わすような関係性をつくるためには普段からのコミュニケーションも大事なのかもしれませんね。

第6位 学歴重視
「学歴よりも大切なものがあることに気づかないのが信じられない」「学歴だけ見てその人の本質が分かるはずない!」「学歴良くても仕事出来なきゃ意味ないっしょ」「学歴なくても仕事できる人、学歴あっても仕事できない人なんていくらでもいる」「学歴が高い人ほど出世するのが古い」「その人の能力(中身の性格など)を見るべき」「学歴で判断する人が身近にいた」と、学歴よりも仕事ができるかどうか、人柄や能力など本質を重視するべきとの意見が集まりました。学歴や出身大学名で全てを判断するのではなく、どのような経験や努力をしてきたか、ポテンシャルや人柄など中身を重視してもらえると嬉しいですよね!”多様性が当たり前”とされるZ世代は、どのようなバックグラウンド、価値観があっても受け入れるという柔軟性があるようです。

第7位 紙にメモをとる
「スマホでできるから」「今はスマホの時代」「音声機能をつけて欲しい」「いまはタブレットがあるから、それ使えば良くね?」「メモをとるのは当たり前だけど、やり方がそぐわない」「今は、パソコンがめっちゃつかえる」と、もう紙にメモをとる時代は終わったとの声が。音声(会話)を自動で文字起こしするアプリもありますよね。わざわざ紙と鉛筆を持ち歩かなくてもスマホ1台でメモをとることができる時代です。上司世代の皆さんは「私が喋っているのになぜスマホを触っているんだ」と思う時があるかもしれませんが、Z世代にとっては”スマホでメモをとる”ことが当たり前の感覚のようです!

第8位 仕事は気合いと根性
「気合と根性じゃ乗り越えられないときもある!!」「気合と根性って仕事とかに限らず古い」「気合いでどうにかなるわけじゃない!」「今の時代に合っていない」「辛い

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