フォーティネット、シングルベンダーSASEソリューションの機能拡張により、ネットワークとセキュリティの融合をリモートユーザーにも拡大








サイバーセキュリティの世界的リーダーで、幅広い適用領域で(Broad)システム連携し(Integrated)自動化された(Automated)ソリューションを提供するフォーティネット(Fortinet®)は、市場で最も統合性の高いシングルベンダーSASEソリューションであるFortiSASEに、重要なクラウドベースの拡張機能が追加されたことを発表しました。

FortiSASE:リンク


Gartner®によると、「シングルベンダーSASEはネットワークとセキュリティの機能を併せ持ち、クラウド、エッジ、およびオンプレミスのリソースに、分散したユーザー、デバイス、およびロケーションを接続し、保護します(※1)。」このソリューションは、リモートユーザーの保護、一貫したユーザーエクスペリエンス、そして、ビジネスモデルのCAPEXからOPEXへの移行を可能にする主要アーキテクチャとして登場しました。Gartnerはさらに、「新しく導入されるSASEのうち、シングルベンダーSASEを利用する割合は2022年の10%から増加し、2025年までに1/3になる」と予測しています(※1)。

フォーティネットは、Gartnerの「シングルベンダーSASEのマーケット・ガイド」(初版)で代表的ベンダーの1社として評価されました。FortiSASEは、クラウドベースのネットワーキング(SD-WAN)とクラウドベースのセキュリティ(SWG[セキュアWebゲートウェイ]、ユニバーサルZTNA[ゼロトラストネットワークアクセス]、CASB[クラウドアクセスセキュリティブローカー]、FWaaS[Firewall-as-a-Service]で構成されるSSE)を、1つのオペレーティングシステム[FortiOS]と1つのエージェント[FortiClient]でシームレスにコンバージすることで、ポイント製品を統合します。また、多層構造のAIとMLを配備することで運用効率を高めます。

シングルベンダーSASEのマーケット・ガイド:リンク



新機能
FortiSASEのセキュアインターネットアクセスは、インターネットでやり取りされるすべてのユーザートラフィックを高速化するとともに、一貫したセキュリティを維持します。今回、これに新たな機能が加わり、セキュアプライベートアクセスとセキュアSaaSアクセスのユースケースへのサポートが強化されました。

■セキュアプライベートアクセス
フォーティネットは、20,000を超える顧客に対してエッジでネットワーキングとセキュリティをコンバージしてきた実績を生かし、現在はFortiSASEのクラウドベースSD-WAN接続を介してコンバージェンスの範囲をリモートユーザーまで拡大しています。SD-WANによってアプリケーションアクセスが拡大されることで、アプリケーションアクセスをきめ細かく制御するフォーティネットのユニバーサルZTNAの既存機能が強化され、データセンターやパブリッククラウドで動作するプライベートアプリケーションが広範囲にサポートされると同時に、優れたユーザーエクスペリエンスも保証されます。この機能拡張によって業界で最も柔軟性の高いアーキテクチャとなるFortiSASEは、ZTNAとSD-WANを活用し、プライベートでホストされているアプリケーションへの安全で信頼できるアクセスを維持します。

本日の発表を受けて、すでに支社やデータセンターにフォーティネットのセキュアSD-WANまたはFortiGate次世代ファイアウォールを導入している組織は、リモートユーザーとFortiSASEをシームレスに接続してプライベートアクセスを実現できます。追加ライセンスは必要ありません。

FortiGate次世代ファイアウォール:リンク


■セキュアSaaSアクセス
SaaSアプリケーションを全面的に可視化して制御するFortiSASEは、次世代型デュアルモードCASBによって強化されています。インラインとAPIベースの両方をサポートすることで、FortiSASEは承認済み/未承認アプリケーションを完全に可視化し、シャドーITやデータ流出の問題に対処することができます。

アナリストによる評価
「現代のIT環境や職場環境は広範囲に分散されており、ユーザーやアプリケーションの所在に関係なく、安全な接続とアクセスが求められます。組織がこのようなサービスを提供するには、包括的で緊密に統合されたネットワーク/セキュリティソリューションが必要です。フォーティネットはこうした状況を踏まえ、クラウドベースのSASEポートフォリオ全体で1つのOSと1つのエージェントを実装しています。また、運用効率を高め、ユーザーエクスペリエンスを強化するために、多層構造のAI / MLテクノロジーも配備しています。」
-- ESG、主席アナリスト、Bob Laliberte氏

フォーティネットのプロダクト担当エグゼクティブバイスプレジデント兼CMO、John Maddison(ジョン・マディソン)は次のように述べています。
「フォーティネットは最も統合性の高いシングルベンダーSASEを提供しています。トップクラスのネットワーキングとトップクラスのセキュリティが弊社独自の方法でコンバージされ、単一のオペレーティングシステムで一元管理されます。今回FortiSASEに追加されたクラウドベースの機能拡張により、ユーザーやアプリケーションがどこに分散していようと、一貫したセキュリティとユーザーエクスペリエンスを維持するフォーティネットの機能が一層強化されました」

※1Gartner, Market Guide for Single-Vendor SASE, 28 September 2022, Neil MacDonald, John Watts, Jonathan Forest, Andrew Lerner.

Gartner社による免責事項:Gartnerは、Gartnerリサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高のレーティング又はその他の評価を得たベンダーのみを選択するようにテクノロジーユーザーに助言するものではありません。Gartnerリサーチの発行物は、Gartnerリサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。Gartnerは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の責任を負うものではありません。Gartnerは、Gartner, Inc.または関連会社の米国およびその他の国における登録商標およびサービスマークであり、同社の許可に基づいて使用しています。All rights reserved.


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本プレスリリースは米Fortinet, Inc.が2022年10月18日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。原文は以下URLをご覧ください。
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また本邦訳は以下のFortinetニュースページからもご参照頂けます。
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■関連リソース


ブログ 「FortiSASEによって促進されるネットワーキングとセキュリティのコンバージェンス」
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「2022年Gartner® シングルベンダーSASEのマーケット・ガイド」ダウンロードページ
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セキュアアクセスサービスエッジFortiSASEについての詳細
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フォーティネットについて
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、あらゆる場所で人、デバイス、データを保護するというミッションを通じて、常に信頼できるデジタルワールドを実現します。世界最大手のグローバル企業やサービスプロバイダー、政府機関が、デジタル体験を安全に加速させるため、フォーティネットを選択しています。「フォーティネット セキュリティ ファブリック」プラットフォームは、データセンターからクラウド、ホームオフィスにおける重要なデバイスやデータ、アプリケーション、接続を保護し、デジタルの攻撃対象領域全体に幅広く、統合化され、自動化された保護を提供します。セキュリティ製品の出荷台数では世界第1位の地位にあり、615,000社以上のお客様がフォーティネットのセキュリティに信頼を寄せています。また、フォーティネットが取り組むTraining Advancement Agenda(TAA)のFortinet NSE Training Instituteは、業界最大規模で幅広いトレーニングプログラムを提供しており、サイバー関連のトレーニングや新しいキャリア形成の機会を誰もが得られるようになっています。詳しくは、リンク 、フォーティネットブログ、またはFortiGuard Labsをご覧ください。
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