オーダーメイドの耳あな型補聴器オーティコン オウンがCES2023イノベーション アワードを受賞

~オーティコンはCESイノベーションアワードを8年連続受賞~

110余年の歴史を持つ補聴器メーカー、オーティコン補聴器(本社:神奈川県川崎市、プレジデント:木下聡、以下オーティコン)は、CES2023イノベーションアワードのウェアラブルテクノロジー部門においてOticon Own(オーティコン オウン、以下オウン)が選出されたことを発表しました。CESイノベーションアワードはコンシューマー向けテクノロジー製品における優れたテクノロジーおよび革新的サービスやエンジニアリング、デザインを表彰する年に一度の国際的なコンペティションです。世界初*1となる高度な人工知能(補聴器専用DNN)を搭載した耳あな型補聴器*2「オウン」は、競争の激しいウェアラブルテクノロジー部門の審査において、「革新的なデザインとエンジニアリングの特徴が評価基準全体において高得点を獲得した」として高い評価を受けました。

◆オーティコンは8年連続でCESイノベーションアワードを受賞
Life-changing technology(ライフチェンジング テクノロジー)を企業理念に掲げるオーティコンの補聴器技術は、8年連続でCESイノベーションアワードを受賞しています。今回オウンが選出されたことで、オーティコンのCESイノベーションアワード受賞は同年に複数受賞した回数を含め14回に達しました。また、2020年に発売されオウンの心臓部と同一のプラットフォーム「ポラリス」を採用したOticon More(オーティコン モア、以下モア)は、これまでに5つの賞に輝き、今回のオウンの受賞によりポラリスプラットフォームの補聴器は6つの国際的な受賞を果たすこととなります。

◆オーダーメイド補聴器オーティコン オウンとは
オウンは、世界に一つ、ユーザーに合わせて作るオーダーメイドの耳あな型補聴器です。国内では2022 年10月に発売を開始、脳から聞こえを考える独自の「ブレインヒアリング」技術によって、脳の聞く働きを最適にサポートすることで、より自然な聞こえを実現します。心臓部となる「ポラリス」プラットフォームには、実世界から収集した1200万の音情景を基に訓練された人工知能「補聴器専用DNN」を直接搭載。これはオウンが、豊かな音の情景やその詳細、そしてそれらの音をより自然に聞くにはどうあるべきかを認識することを意味します。オウンは豊富な価格帯とスタイルを揃え、シリーズ最小サイズのIICスタイルは10人中8人の耳で見えない補聴器を実現*3しました。
*1 世界初(DNNを搭載した耳あな型補聴器)は2022年8月末時点です。(自社調べ) 
*2 DNNの搭載はオウン1~オウン3まで。 
*3 10人中8人の耳は国内での実績値。

◆CES2023イノベーションアワードとは
CESとは、年に一度米国ネバダ州ラスベガスにて開催されるコンシューマー・エレクトロニクス分野での世界最大級の見本市です。CESイノベーションアワードは、コンシューマ・テクノロジ・アソシエーション(Consumer Technology Association(R)、CTA)が主催するプログラムで、出展企業・製品の中から、28の製品カテゴリーにおいて特に消費者向け技術製品のデザインやエンジニアリングにおいて優れたものに贈られる賞です。CES 2023 Innovation Awardには過去最高となる2,100件の応募があり、オウンはウェアラブルテクノロジー部門で表彰されました。この発表は、世界で最も影響力のあるテクノロジーイベント、CES 2023(2023年1月5日~8日、ラスベガスにて開催)に先駆けて行われました。

◆「オーティコン補聴器」プレジデント 木下 聡のコメント
「私たちは、人々の生活、そして人生に真の変化をもたらす先進的な補聴器技術の開発に取り組んでいることを非常に誇りに思っています。このたび、オーティコン オウンが権威あるCESイノベーションアワードを受賞したことによって優れた補聴器技術が再び認められたことは、常に前を見つめ、決して立ち止まることのない情熱的なチームの献身を実証するものとしてうれしく思います。私たちはこれからもイノベーションを起こし、難聴に悩む方々の生活を変えうるテクノロジーリーダーとして際立った存在であり続けます。」

▼本リリース掲載サイト
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▼本リリース関連ページ:オウン製品ページ
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▼本リリース関連ページ:受賞歴を持つモア製品ページ
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▼オーティコン製品に関する資料請求・お問い合わせ
フリーダイヤル:0120-113321  営業時間9:30~17:30(土、日、祝日を除く)
◆その他、詳細は当社ホームページリンク をご覧ください。
■オーティコン補聴器について
補聴器業界におけるパイオニアであるオーティコン社(Oticon A/S)は、デンマークを本社とする世界的な企業で、16,000人
以上の従業員を有するデマントグループの傘下にあります。 日本市場においては1973年より製品の製造・販売を行っています
リンク)。
オーティコンの新しい企業理念「Life-changing technology(ライフチェンジング テクノロジー)」とは、「難聴による制限のない世界、補聴器が難聴者の生活に溶け込み、難聴により引き起こされる健康リスクを抑えながら、その人らしく充実した人生を送る手助けとなれるよう、常に最も革新的な補聴器開発をおこなっていくこと」です。
オーティコンは先進のノンリニア補聴器、フルデジタル補聴器および人工知能補聴器を開発し、革新的な技術を開拓してきました。また、脳から聞こえを考える、「BrainHearing™(ブレインヒアリング)」を補聴器開発の原点に置いています。
先進技術とオージオロジー(聴覚学)を研究するエリクスホルム研究センター(デンマーク)において、約13,000人以上のテストユーザーと世界中から参集した様々な分野の科学者と共に、軽度から高重度、子供用から大人用まで、あらゆる難聴に対応できるよう、常に最先端で革新的な補聴器の開発・製造を行っております。

■デマントグループについて
デマントは、117年前にデンマークのオデンセで補聴器の輸入商から始まり、のちに補聴器の製造や診断機器、人工内耳事業へと参入していきました。現在、聴覚ヘルスケアにおける全ての分野をカバーする世界唯一の企業として、世界130か国以上でビジネスを展開しています。ビジネス領域ごとの売り上げ比率では、補聴器事業が全体の87%を占めており、その他、人工内耳事業4%、診断機器事業が9%を占めています。中核となる補聴器事業ではオーティコン、フィリップス、バーナフォン、ソニックなど複数のブランドを展開しています。また、デマントはウィリアム・デマント財団が所有し、世界で唯一の慈善財団が所有する聴覚ヘルスケア企業です。全デマントグループ16,000人の従業員とともに、聴覚ヘルスケアや聞こえの改善の研究、製品開発を行っています。

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