秋田県仙北市の地域経済を「旅先納税(R)」で活性化 デジタルで地域の課題を解決する「e街プラットフォーム(R)」を提供

~ 旅をしながらふるさと納税を実現する「旅先納税(R)」の返礼品として「せんぼくe街ギフト」の発行を12月1日(木)より開始 ~



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 eギフトプラットフォーム事業(※1)を展開する株式会社ギフティ(本社:東京都品川区/代表取締役:太田 睦、鈴木 達哉/以下、ギフティ)は、自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム(R)」を、秋田県仙北市に採用いただきました。これにより、仙北市での「旅先納税(R)」(※2)および返礼品である「せんぼくe街ギフト」の発行が、2022年12月1日(木)より開始されましたので、お知らせいたします。また本事業は、2022年4月に開始し現在も運用されている秋田県プレミアム飲食券事業に採用をいただいた「e街プラットフォーム(R)」の仕組みを利活用するモデルであり、飲食券事業同様に株式会社JTB秋田支店とギフティの連携のもと実施しております。なお、「旅先納税(R)」システムの導入自治体数は、本件を含めて全国で23自治体、秋田県内では2自治体となります(2022年12月1日(木)時点)。

 「旅先納税(R)」とはスマートフォンから即座にふるさと納税(寄附)ができ、ふるさと納税の返礼品として地域で利用可能な電子商品券を即座に受け取り、“市町村内のお店で”使用できる仕組みです。また、「e街プラットフォーム(R)」の基本ソリューションである「e街ギフト(R)」(※3)とは、地域で利用可能な電子商品券の発行、流通を可能とするシステムであり、「旅先納税(R)」システムとあわせて仙北市に導入いただいております。仙北市ではこれまで、民間のふるさと納税ポータルサイト等を介した、発送された返礼品を自宅等で受け取るタイプのふるさと納税を実施されておりました。この度の「e街ギフト(R)」と「旅先納税(R)」システムの導入により、旅前・旅先で仙北市に寄附し旅行中に返礼品の利用が可能な「旅先納税(R)」が新たなふるさと納税の手段として加わりました。「旅先納税(R)」の寄附者は電子商品券「せんぼくe街ギフト」(返礼品)を寄附サイトのマイページ内の「お礼の品」のページからすぐに受け取り、即時利用することが可能となります。

 「せんぼくe街ギフト」は、仙北市内の飲食店・宿泊施設・土産物屋等の加盟店30店舗(2022年12月1日(木)時点)で利用可能な電子商品券で、市内での買物や観光を楽しみながら地域経済に還元することができる、「旅先納税(R)」の返礼品です。寄附額に応じて、1,500円から300,000円まで全8券種の「せんぼくe街ギフト」が返礼品として贈られます。受け取り・利用の際には、アプリなどのダウンロードは必要なく、加盟店での会計時に1円単位で利用いただけます。「せんぼくe街ギフト」の決済方法は加盟店ごとに、「QRコード認証(静的MPM方式)」と「giftee STAMP」(※4)の2種類から選択いただけます。「QRコード認証」の場合は、加盟店での利用時にお手持ちのスマートフォンで「せんぼくe街ギフト」のQRコード読み取り画面から、事前に店舗に設置されたQRコードを読み取った後、使用金額を入力・確定し、加盟店に支払い完了画面を提示することで支払が完了します。「giftee STAMP」の場合は、利用したい金額を利用者がスマートフォンに入力、入力後に表示される「せんぼくe街ギフト」の券面に、加盟店が電子スタンプ「giftee STAMP」を押印することで支払が完了します。両決済においても、支払完了時に「消し込み」という処理が行われ、そのタイミングで利用済みのチケットとして認識されるため、再利用等の不正利用を防ぐことができます。

 仙北市は、秋田県の東部中央に位置し、岩手県と隣接している地域です。ほぼ中央に位置する田沢湖は日本一の深さを誇り、神秘的な雰囲気が訪れた人々を楽しませてくれます。また南西部の角館は、歴史ある武家屋敷と桜並木が美しい風情漂う観光名所として、地元住民だけでなく観光客からも親しまれています。人流の回復に伴い、観光客の流入を促す取り組みとして、「e街プラットフォーム(R)」を採用いただく運びとなりました。なお本案件は、2020年6月および2022年4月に秋田県に「e街プラットフォーム(R)」を採用いただき実施されたプレミアム飲食券事業と同様の仕組みのため、プレミアム飲食券の加盟店は同一オペレーションで「せんぼくe街ギフト」を取り扱っていただくことが可能です。そのため、一からの加盟店開拓が不要であり、店舗でのオペレーション等の習熟を含む事業コストの削減を実現したサスティナブルな取り組みとして展開されています。

 自治体に「e街ギフト(R)」と「旅先納税(R)」システムを導入いただくことで、ふるさと納税の一環として、「旅先納税(R)」の実施から、返礼品の受け取り・利用までの一連の行動を旅先で喚起することが可能となります。旅先で寄附を行うベネフィットを旅行者が得やすくなるため、ふるさと納税の促進にもつながります。また、寄附に加えて返礼品として受け取った電子商品券が旅先で利用されることで、よりスピーディーな地域への還元を実現し経済波及効果の向上も期待されます。さらに、旅前の寄附を促進することで、返礼品を受け取った方に対して観光を誘致することも可能となります。なお、地域で利用可能な電子商品券の利用実績は全て自動でデータ化されるため、加盟店における裏書や集計、請求が不要で、入金を含む精算作業にかかる時間を短縮することができ、加盟店への迅速な経済支援が実現できます。

 ギフティは、ふるさと納税の新たな返礼品および寄附手段として、また地域経済活性化の手段として、全国の自治体への「e街ギフト(R)」および「旅先納税(R)」システムの提供を一層推進します。また、ギフトで人と街の間に、さまざまな縁を育むサービスを提供するというコーポレート・ビジョンのもと、「e街プラットフォーム(R)」、「e街ギフト(R)」をより価値の高いシステムへアップデートし、これらの普及を通じて、地域活性化および旅行者の新たな体験の創出に貢献してまいります。

(※1) eギフトプラットフォーム事業とは、ギフティが取り組む、eギフトの生成から流通まで一貫して提供する事業です
(※2) 旅先納税(R)︎は、ギフティの登録商標です(2020年9月商標登録済み)
(※3) e街ギフト(R)は、e街ポイント(R)と並んで提供されるe街プラットフォーム(R)の基本ソリューションであり、ギフティおよび株式会社J&Jギフトの登録商標です(2020年9月商標登録済み)
(※4) giftee STAMPとは、高セキュリティで電池不要の電子スタンプです。スマートフォンなど電子端末の画面に、電子スタンプを直接タッチするだけで、eギフトおよびeチケットを個別に照合し、使用済みと反映して処理することが可能です

■「せんぼくe街ギフト」発行・利用までのフロー
QRコード認証(静的MPM方式):
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giftee STAMP:

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※詳しくは利用方法( リンク )をご確認ください

■「せんぼくe街ギフト」 概要
特設サイト:リンク
導入先:秋田県仙北市
導入事業:仙北市旅先納税
提供開始日:2022年12月1日(木)
導入目的:ふるさと納税の返礼品として
納税方法:
1.「せんぼくe街ギフト」寄附サイト( リンク )にアクセスし会員登録
2.寄附金額を選択し、クレジットカード決済で納税完了
決済方法:クレジットカード決済(VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club)
寄附金使途:
1. 自治体におまかせ
2. 高齢者が安心に暮らすための事業
3. 未来を担う子どもたちを育む事業
4. ふるさとの自然と歴史・文化を守る事業
5. 観光を軸とした交流のまちづくり事業
6. 田沢湖再生クニマス里帰りプロジェクト事業
返礼品券種:
1. 寄附額5,000円:「せんぼくe街ギフト」1,500円分
2. 寄附額10,000円:「せんぼくe街ギフト」3,000円分
3. 寄附額20,000円:「せんぼくe街ギフト」6,000円分
4. 寄附額30,000円:「せんぼくe街ギフト」9,000円分
5. 寄附額50,000円:「せんぼくe街ギフト」15,000円分
6. 寄附額100,000円:「せんぼくe街ギフト」30,000円分
7. 寄附額500,000円:「せんぼくe街ギフト」150,000円分
8. 寄附額1,000,000円:「せんぼくe街ギフト」300,000円分
利用期限:寄附いただいた日の180日後
加盟店:仙北市内の飲食店・宿泊施設等 30店舗(2022年12月1日(木)時点)
※加盟店一覧:リンク

■ 株式会社ギフティについて
ギフティは、『eギフトを軸として、人、企業、街の間に、さまざまな縁を育むサービスを提供する』というコーポレート・ビジョンのもと、eギフトの発行から流通まで一気通貫で提供するeギフトプラットフォーム事業を国内外で展開しています。主力サービスは、個人向けeギフト販売サービス「giftee(R)」、eギフトやチケットを発行し販売する「eGift System」、eギフトを活用した法人向けサービス「giftee for Business」の3サービスあり、個人、法人を対象に広くeギフトサービスを提供しております。また、自治体・地域課題を解決するデジタルプラットフォームサービス「e街プラットフォーム(R)」(2021年10月に「Welcome ! STAMP」より名称変更)、を2016年5月にローンチし、自治体や地元企業・団体の地域活性化をデジタル面からサポートしています。2019年には、「e街プラットフォーム(R)」のメイン機能である、地域で発行・利用可能な商品券を電子化し流通させるシステム「e街ギフト(R)」および、「旅先納税(R)」を実現する「旅先納税(R)」システムの提供を開始し、同年11月に岡山県瀬戸内市に、2020年7月には北海道猿払村、2021年7月には山梨県笛吹市、同年8月には北海道伊達市、同年12月には北海道倶知安町、2022年6月には北海道利尻富士町、北海道白老町、北海道積丹町、同年7月には北海道厚沢部町、同年8月には北海道天塩町、沖縄県南城市、同年9月には北海道千歳市、同年10月には石川県加賀市、秋田県男鹿市、同年11月には和歌山県白浜町、京都府北部の海の京都地域7自治体(福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町)に導入いただいております。今後導入自治体が増えていくことで、観光客に「旅先納税(R)」が可能な自治体間の周遊を促すことができ、さらなる地域活性化につなげることが可能となります。

社名:株式会社ギフティ
所在地:〒141-0022 東京都品川区東五反田2丁目10−2 東五反田スクエア12階
設立:2010年8月10日(サービス開始:2011年3月)
資本金:3,136百万円(2022年9月末時点)
代表者:代表取締役 太田 睦、鈴木 達哉
事業内容:eギフトプラットフォーム事業の展開(以下4サービス)
1. カジュアルギフトサービス「giftee(R)」の運営
2. 法人を対象としたギフト販売システム「eGift System」サービスの展開
3. eギフトを活用した法人向けソリューション「giftee for Business」サービスの展開
4. 自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム(R)」サービスの展開
URL:
株式会社ギフティ リンク
giftee(R) リンク
giftee for Business リンク
e街プラットフォーム(R) リンク

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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