Digi International、2022年度の業績を発表

記録的な年間売上高 3 億 8,800 万ドルを達成、通年EPSは0.54ドル、調整後EPSは1.66ドル

IoT(Internet of Things)コネクティビティ製品・サービスプロバイダであるDigi International社 (本社・米国、NASDAQ:DGII)はこのほど、2022会計年度 (2021年10月~2022年9月)の業績を発表しました。

2022年度の業績を2021年度と比較すると、
・売上高は、26% 増の 3 億 8,800 万ドル
・粗利益率は、55.7%(前年度54.0%)、償却費を除く粗利益率は57.1%(前年度55.5%)。
・希薄化後1株当たり純利益は0.54ドル(前年度0.31ドル)で74%増加。
・調整後EPSは希薄化後1株当たり1.66ドルで54%の増加
・調整後EBITDAは7,900万ドルで65%の増加
※2022年度の業績には、2022年第1四半期に買収したVentus社の業績が含まれています。

「Digiのチームは、当社にとって素晴らしい会計年度を実現しました。私たちは年間を通じて、売上高、年間経常収益、調整済み EBITDA、調整済み EPS の新記録を打ち立てました。また、売上高1億($100M)ドルの四半期を連続して実現し、私たちの「100」の目標の1つを達成しました。年間経常収益1 億($100M)ドル、調整済み EBITDA 年率 1 億($100M)ドルという残りの目標に引き続き取り組んでいきます。劇的に変化する厳しいビジネス環境に直面しながらも、回復力、決断力、顧客志向を持ち続けたチームメイトを誇りに思います」と、Digi Internationalの社長兼CEOのロン・コネズニーは述べています。

【セグメント別業績】
■IoT製品およびサービス
2022 年度の売上高は、前年度比 13%増の 2 億 9,800 万ドルとなり、このセグメントの過去最高を記録しました。この増加は、主にコンソールサーバ製品およびセルラー製品の収益によるものです。売上総利益率は、製品と顧客の組み合わせ、サプライチェーンとインフレの課題により、90ベーシスポイント低下し53.8%となりました。
■IoTソリューション
2022 年度の売上高は 9,100 万ドルで、前年度比104%の 増加となりました。この増加は、主に Ventus社の買収によるものです。売上総利益率は、前年度と比較して経常収益の構成比が高まった結果、1,210 ベーシス ポイント上昇し 62.0% になりました。

【2023年度について】
2023年度第1四半期の売上高は、前年同期比20~25%増加し、1億100万ドル~1億500万ドルとなる見込みです。

2023 年度の売上高成長率の見通し10%は、世界的なマクロ経済環境のリスクとともに、継続的なサプライチェーンの制約を反映したものと考えています。当社の売上高成長率は、現在の需要ではなく、全世界の厳しいサプライチェーン上の課題によって制約され続けています。年間経常収益と調整後EBITDAは、売上高の伸びよりも速いスピードで成長すると予想しています。

本決算発表資料、第4四半期決算に関する株主通信、投資家向け補足説明資料は、DigiのWebサイト(www.digi.com)の投資家向けセクションの財務発表ページで閲覧できます。当社に関するニュースや情報の詳細については、www.digi.com/aboutus/investorrelationsをご覧ください。

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