ブラザー工業株式会社(社長:佐々木一郎)は、2022年9月に家庭用ミシンの生産量が累計7000万台を達成した。
[画像1: リンク ]
家庭用ミシン1号機「15種70型」
[画像2: リンク ]
家庭用ミシンフラッグシップモデル 「LUMINAIRE XP1」
ブラザーの家庭用ミシンの事業は、1932年に日本初となる国産シャトルフックの量産化に成功し、名古屋市の伝馬町工場にて1号機となる「15種70型」の生産を開始したことから始まった。以降、家庭用ミシンのリーディングカンパニーとして、グローバルに製品やサービスを提供し続けている。近年では、大型カラー液晶タッチパネルや、布地に刺しゅうや実用縫いの模様を映すことができるプロジェクターを業界で初めて搭載するなど、新たな価値を提供している。新型コロナウイルス感染症の拡大によりご自宅で過ごす時間が増えたことなどをきっかけに新たにソーイングを楽しまれる方が増えるなど、ミシンは人々の生活や暮らしにいろどりとぬくもりを届けるツールとして、その価値が見直されている。
ブラザーは、今回の累計生産7000万台の達成について、お客様に優れた価値を提供するためのたゆまぬ開発努力と販売パートナーのサポート、長年にわたるお客様のご愛顧の賜物と受け止めている。
ブラザーは今後も、家庭用ミシン市場のさらなる活性化につながる製品開発に注力するとともに、お客様とのつながりを深め、魅力ある製品・サービスを提供し続けることで、ソーイングをはじめ手づくりを楽しまれる方々の創造性をすぐそばで支えていくとしている。
家庭用ミシン生産の変遷
1932年 家庭用ミシンの量産化に成功
1979年 台弟工業股份有限公司で家庭用ミシンの生産開始
1993年 珠海兄弟工業有限公司で家庭用ミシンの生産開始
2005年 国内での家庭用ミシン生産を終了
2012年 ブラザーインダストリーズ (サイゴン)で家庭用ミシンの生産開始
2018年 珠海兄弟工業有限公司での家庭用ミシンの生産を終了
2022年 家庭用ミシン累計生産7000万台達成
プレスリリース提供:PR TIMES リンク
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。