レノボ、2021-2022年度ESGレポートを公開、環境、社会、ガバナンスの活動を促進し、より持続可能な未来の実現へ貢献

当リリースは米国時間2022年8月30日にレノボ本社が発表した英語リリースの抄訳です。
英語リリース:リンク



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ノースカロライナ州リサーチトライアングルパーク、2022年8月30日 -レノボは、よりスマートで持続可能な未来の実現に向け、ESGの進捗状況と活動内容を掲載した年次環境(Environmental)・ 社会(Social)・ガバナンス(Governance)に関するESGレポートを発表しました。本レポートでは、循環型経済実現に向けた取り組みの促進や職場のインクルージョンに関する受賞だけでなく、慈善活動で過去最高の影響を達成したことなど、ESGに関するマイルストーンとともに、2050年までにCO2排出量の実質ゼロ化を目指すビジョンを詳述しています。

レノボのCEOのヤン・ヤンチンは、次のように述べています。「急速に変化する世界情勢に対応するため、グローバル企業は、よりスマートなイノベーションとより責任あるオペレーションを促進し、あらゆる機会において大きな目的を念頭に置いて行動することが求められています。レノボは『Smarter Technology for All()』の企業理念のもと、人類最大の課題である、世界経済の脱炭素化に寄与しています。」

2021-2022年度ESGレポート(英語):リンク
レノボ2021-2022年度ESGレポートを公開(動画):リンク

レノボは2021-2022年度にマグネシウム、アルミニウム、オーシャンバウンド・プラスチック(海へ流入する前に回収されたプラスチックごみ)などの新しいリサイクル素材を製品に使用するなど、サーキュラーエコノミー(循環型経済)実現に向けた取り組みを拡大しました※1。2020-2021度では103製品でクローズドループ・ポストコンシューマー・リサイクル素材を使用したのに対し、2021-2022度は248製品に拡大しています。

2021-2022年年度のESGレポートは、2050年までにCO2排出量の実質ゼロ化を目指すレノボのビジョンの進展についても報告しています。実質ゼロ化に向けた、CO2排出量削減目標は、ネットゼロ基準に沿った形で、Science Based Targetsイニシアチブ(SBTi)が検証を行っています。光栄なことに、レノボは2021年、SBTiのネットゼロ基準のロードテストに参加し、ネットゼロの目標を達成するために必要とされる標準化に関するテストとフィードバックの提供に寄与しました※2。2020年にレノボの短期的な2030年度CO2排出量削減目標は、SBTiにより承認されています※3。同社は、バリューチェーン全体の排出量原単位(スコープ3の排出量)を削減するため、サプライヤーとの提携を強化しています。

環境分野以外でも、レノボは職場での女性、LGBTQ+、障がい者のインクルージョンに関連する、数々の賞を受賞しました。同社は全世界での女性役員の割合を2025年までに27%にすることを目標に掲げており※4、ブルームバーグ男女平等指数にも選定されました。ヒューマン・ライツ・キャンペーン財団(HRC)の「LGBTQ+インクルージョンで最も優れた企業」では、5年連続で満点の100点を獲得し、今年5月には職場でのLGBTQ+のインクルージョンに関するアムステルダム宣言に署名しました※5。さらに、障がい者の積極採用も推進しており、8つの主要市場で障がい者のインクルージョン戦略を拡大しつつ、製品ダイバーシティオフィス※6を通じて、能力バイアスがないようにするため製品評価にも取り組んでいます。こうした活動の結果、レノボはDisability:INの「障がい者インクルージョンで最高の職場」に評価されました。

ブルームバーグ男女平等指数:リンク
ヒューマン・ライツ・キャンペーン財団(HRC)「LGBTQ+インクルージョンで最も優れた企業」:リンク
Disability:IN「障がい者インクルージョンで最高の職場」:リンク

レノボは慈善活動を通じて、過小評価されたコミュニティにテクノロジーやSTEM教育へのアクセスを提供し、よりスマートなテクノロジーを人々に提供しています。2022年度には、世界中のコミュニティに対し、過去最高額となる2,100万米ドル相当のデバイスと資金を拠出し、慈善活動で過去最高の影響を達成しました。さらに、従業員による奉仕月間※7を拡大するなど、ボランティア時間の記録から、それぞれのコミュニティに対して推定300万米ドル相当の時間と人材を新たに提供しました。こうした慈善活動やボランティア活動を合わせると、2400万米ドルに達し、世界中の1,200万人に影響を与えたことを示し、これは2025年までに1,500万人の生活を改善するという目標を上回るペースとなっています。

本レポートは、レノボのESGに関するビジョンへ向けた取り組みの他、ガートナー・グローバル・サプライチェーン・トップ25※8、フォーチュン誌による「Most Admired Companies 2022(世界で最も賞賛される企業)」※9、コーポレートナイツ社(CorporateKnights)の世界で最も持続可能な 100社※10などマイルストーンや受賞歴に関しても詳述しています。第16回年次ESGレポートは、2021-2022年度(2021年4月1日から2022年3月31日)の期間が対象となっています。詳細については、Lenovo StoryHubをご覧ください。
Lenovo StoryHub:リンク

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レノボは、Lenovoの商標です。

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<レノボについて>
レノボ(HKSE:992/ADR:LNVGY)は、売上高700億米ドルの世界的なテクノロジー企業であり、Fortune Global 500の171位にランクされています。世界中で7万5000人の従業員を抱え、180市場で毎日数百万人の顧客にサービスを提供しています。レノボは、すべての人にスマートなテクノロジーを提供するというビジョン「Smarter Technology for All」を掲げ、世界有数のPCメーカーとしての成功を収めるだけでなく、ITインフラ、モバイル、ソリューション、サービスといった新たな成長分野へも進出しています。世界を変革するテクノロジーを提供することで世界中のあらゆる場所のすべての人のためのサステナブルで信頼できるデジタル化社会を創出します。詳しくは、 リンク でご覧いただけます。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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