難しい経済の仕組みを驚くほどシンプルに! 書籍『東大生が日本を100人の島に例えたら 面白いほど経済がわかった!』8/16全国の書店にて発売開始



株式会社サンクチュアリ・パブリッシング(本社:東京都文京区 代表取締役:鶴巻謙介)は、2022年8月16日より、書籍『東大生が日本を100人の島に例えたら 面白いほど経済がわかった!』(著者:ムギタロー 監修:井上智洋、望月慎)を全国の書店にて発売開始します。

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この本は一人の東大生が、日本や世界のお金の動きを、「100人の島で起きた出来事」としてぎゅっとまとめ、わかりやすく解説した本です。

金利、国債、為替、インフレ...今まで経済ニュースを見ても何が何だかわからなかった人も、この一冊を読めば「わかる! 」というレベルに達します。
中身はユーモラスな動物たちの図解が入って、中高生から大人まで、誰でも「経済がわかる」内容に。
経済がわかると、世の中の流れが見えるようになり、「私はこう思う」という意見まで持てるようになります。その感覚を、本書でぜひ体験してみてください。

■ヒトの最大の強みは「言葉」を使えること。ここから経済が始まった。

チンパンジー 100 匹が無人島に流れ着き、暮らしをはじめる。ヒト100人が無人島に流れ着き、暮らしをはじめる。ふたつの暮らしの違いを決定づけるものはなんでしょうか?
答えは「言葉」です。
チンパンジーは、1匹1匹が思い思いにエサを探し集めて、自給自足で暮らさなければなりません。
それにひきかえヒトは、「私は家を作る」「私は水を探す」「私は食料を調達してくる」 「私はオオカミが来ないか見張りをする」というように、「言葉」を使って簡単に役割分担することができます。
手に入れた家や水や食料を、「言葉」を使って分配することができます。

さらに「言葉」があるから、知識を継承することもできます。
誰かが何十年もかけて鉄の作り方を発見すれば、次の世代は、何十年もかけて試行錯誤をしなくても、鉄の作り方を「言葉」 で学ぶことができます。 すると次の世代は、その「鉄の作り方」をベースとして、さら に新しい技術を生み出すことができます。
何千年もかけて人類が積み重ねた知識を継承してきたから、いま私たちは現在、スマホのようなすさまじいテクノロジーを手にしています。もしも無人島で知識ゼロからスマホを作ろうと思ったら、何千年もかかってしまうのです。
このようにヒトは言葉によって、「役割分担」をし、「物資を分配」をし、「知識を継承」をしながら発展してきました。
これがヒトの強みです。 そして、ここから経済がはじまっていきます。


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<中身見本>







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図解付きで説明は丁寧ですが、中身は経済の基礎からその先までとボリューム感のある内容となっており
中高生から大人まで幅広く学べる一冊です。

【目次】

■1章 ケイザイ以前の話
1-1 言葉を使おう
1-2 役割分担をしよう
1-3 どうやって分ける?
1-4 ルールとお金を作ろう
1-5 政府と公務員を作ろう

■2章 政府とお金
2-1 お金にはなぜ価値があるの?
2-2 お金の増え方(政府が発行する場合)
2-3 税金ってなに?
2-4 お金の増え方(国債の場合)
2-5 自分の財産ってなに?
2-6 お金の増え方(民間銀行による信用創造の場合)
2-7 島のお金の発行量
2-8 ぎりしゃ島の破産

■3章 国の役割と政府のお仕事
3-1 国の役割ってなに?
3-2 ルールの穴をふさごう
3-3 政府の仕事ってなに?
3-4 政府にできること、できないこと
3-5 お金のバランスを取ろう

■4章 景気と物価
4-1 値段の決まり方
4-2 物価の決まり方
4-3 物価を上げよう
4-4 景気を良くしよう
4-5 ハイパーインフレってなに?

■5章 投機と債券
5-1 投機バブルってなに?
5-2 住民の債券ってなに?
5-3 金融危機ってなに?
5-4 株券ってなに?

■6章 貿易と為替
6-1 貿易をしよう(お金がない場合)
6-2 貿易をしよう(お金がある場合)
6-3 為替レートってなに?
6-4 エン高エン安ってなに?
6-5 通貨発行はほどほどにしよう
6-6 関税ってなに?
6-7 変動(固定)相場制ってなに?
6-8 島の力を強くしよう

■7章 これからむかう先
7-1 国のシステムってなに?
7-2 資本主義の課題ってなに?
7-3 持続可能にしよう
7-4 理想の主義ってなに?
7-5 買えないものを大切にしよう



【著者】
ムギタロー


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1994年生まれ。福島県出身。経済評論家。
社会基盤学や粉粒体物理学を専門とする研究者。
2013年県立福島高校卒。2017年東京大学工学部卒。
2022年東京大学工学系研究科博士後期課程修了。
博士(工学)取得。YouTuberとして、現代貨幣理論を中心とした
最新経済学を一般向けにわかりやすく解説することに定評がある。
ポエトリーラッパーとしても活動中。



【監修者】
井上智洋(いのうえともひろ)


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経済学者。駒澤大学経済学部准教授。慶應義塾大学環境情報学部卒業。IT企業勤務を経て、早稲田大学大学院経済学研究科に入学。同大学院にて博士(経済学)を取得。2017年から現職。専門はマクロ経済学、貨幣経済理論、成長理論。著書に『人工知能と経済の未来』(文春新書)、『ヘリコプターマネー』『純粋機械化経済』(以上、日本経済新聞出版社)、『AI時代の新・ベーシックインカム論』(光文社新書)、『MMT』(講談社選書メチエ『)「現金給付」の経済学:反緊縮で日本はよみがえる』(NHK出版新書653)などがある。

【監修者】
望月慎(もちづきしん)


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一般社団法人『経済学101』所属翻訳者。2013年「望月夜」名義で経済ブログ活動開始。主にマクロ経済学、マクロ経済政策についての論説を中心に言論を展開。2017年には一般社団法人
『経済学101』に参加し翻訳活動開始。「MMT四天王」と称される論者の一人。著書に『図解入門ビジネス最新MMT[現代貨幣理論]がよくわかる本』、また論文に「ModernMonetaryTheoryの概説」「ModernMonetaryTheory(MMT)と主流派の齟齬と一致を解剖する」がある。

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