「2022年 Yahoo!ニュース | 本屋大賞 ノンフィクション本大賞」ノミネート6作品を発表

~ 5回目の開催を記念して、過去受賞作を贈賞式スピーチとともに振り返る「プレイバック 2018年-2021年」などのコンテンツも公開!大賞は11月上旬に発表予定 ~



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ヤフー株式会社が運営する日本最大級のインターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」と、全国の書店員がお客様に薦めたい本を投票して大賞を決定する「本屋大賞」は本日、「2022年 Yahoo!ニュース | 本屋大賞 ノンフィクション本大賞」(以下、「ノンフィクション本大賞」)にノミネートされた6作品を発表しました。今後、全国の書店員による投票を経て、11月上旬に大賞作品を発表します。

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【2022年 Yahoo!ニュース | 本屋大賞 ノンフィクション本大賞 ノミネート作品(著者/出版社)】※作品名五十音順
◆『朝日新聞政治部』 鮫島浩/講談社
◆『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』 鈴木忠平/文藝春秋
◆『さよなら、野口健』 小林元喜/集英社インターナショナル
◆『ソ連兵へ差し出された娘たち』 平井美帆/集英社
◆『妻はサバイバー』 永田豊隆/朝日新聞出版
◆『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』 川内有緒/集英社インターナショナル

「ノンフィクション本大賞」は、より多くの読者が良質なノンフィクション作品に触れ、世界で起きている事象についての考えを深めてもらうことを目的として、「Yahoo!ニュース」と「本屋大賞」が連携して2018年に創設した賞で、今回で5回目を迎えます。

「ノンフィクション本大賞」特設サイトでは、5回目の開催を記念して、歴代の受賞作を贈賞式でのスピーチとともに振り返る「プレイバック 2018年-2021年」や、前回大賞を受賞した『海をあげる』著者・上間陽子さんに受賞後の変化を伺ったインタビュー記事、“読書芸人”として知られるゾフィーの上田航平さんと3人の書店員さんの座談会などのコンテンツを公開しています。

今後も「Yahoo!ニュース」は、ノンフィクション本大賞を通じて、取材や執筆、出版に労力がかかるノンフィクション本を応援し、受賞者をはじめとする優良な書き手や出版社、書店とのつながりを深め、その活動を支援していくことを目指していきます。


■「2022年 Yahoo!ニュース | 本屋大賞 ノンフィクション本大賞」ノミネート作品について
テーマの幅広さが魅力のノンフィクション本、今年も多彩なテーマがノミネートされました。
元朝日新聞社記者の著者が、登場人物をすべて実名で生々しく描いた『朝日新聞政治部』(鮫島浩/講談社)、摂食障害、アルコール依存症の妻の介護と仕事の両立に悩んだ約20年をつづった『妻はサバイバー』(永田豊隆/朝日新聞出版)、全盲の美術鑑賞者・白鳥建二さんとアート作品を鑑賞することによって浮かびあがってくる社会や人間の真実、アートの力を描いた『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(川内有緒/集英社インターナショナル)。
そのほか、18年間で3度、野口健事務所を辞めた元マネージャーが、決別を覚悟して素顔を描いた『さよなら、野口健』(小林元喜/集英社インターナショナル)、第19回開高健ノンフィクション賞を受賞した『ソ連兵へ差し出された娘たち』(平井美帆/集英社)、第53回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』(鈴木忠平/文藝春秋)です。

■「2022年 Yahoo!ニュース | 本屋大賞 ノンフィクション本大賞」詳細
【実施スケジュール】
2022年5月20日  一次選考(書店員による投票)スタート
2022年6月30日  一次選考締め切り
2022年7月26日  ノミネート作品発表。二次選考(書店員による投票)スタート
2022年9月20日  二次選考締め切り
2022年11月上旬 大賞作品発表

【対象作品】
過去一年間に日本で発行された国内作家によるノンフィクション本。発行日は2021年7月~2022年6月。奥付に準拠。(新書および海外作品の翻訳本は除く)

【副賞】
取材支援費:100万円

■過去の大賞作品とノミネート作品(作品名五十音順)
【第1回(2018年)】
大賞:『極夜行』 角幡唯介/文藝春秋

ノミネート作品:
『一発屋芸人列伝』 山田ルイ53世/新潮社
『軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い』 松本創/東洋経済新報社
『告白 あるPKO隊員の死・23年目の真実』 旗手啓介/講談社
『日航123便墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る』 青山透子/河出書房新社
『ノモレ』 国分拓/新潮社
『Black Box ブラックボックス』 伊藤詩織/文藝春秋
『モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語』 内田洋子/方丈社
『ユニクロ潜入一年』 横田増生/文藝春秋
『43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層』 石井光太/双葉社

【第2回(2019年)】
大賞:『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 ブレイディみかこ/新潮社

ノミネート作品:
『安楽死を遂げた日本人』 宮下洋一/小学館
『吃音 伝えられないもどかしさ』 近藤雄生/新潮社
『牙 アフリカゾウの『密猟組織』を追って』 三浦英之/小学館
『ストーカーとの七〇〇日戦争』 内澤旬子/文藝春秋
『東京貧困女子。彼女たちはなぜ躓いたのか』 中村淳彦/東洋経済新報社

【第3回(2020年)】
大賞:『エンド・オブ・ライフ』 佐々涼子/集英社インターナショナル

ノミネート作品:
『サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する』 梯久美子/KADOKAWA
『女帝 小池百合子』 石井妙子/文藝春秋
『聖なるズー』 濱野ちひろ/集英社
『つけびの村 噂が5人を殺したのか?』 高橋ユキ/晶文社
『ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち』 ブレイディみかこ/筑摩書房

【第4回(2021年)】
大賞:『海をあげる』 上間陽子/筑摩書房

ノミネート作品:
『あの夏の正解』 早見和真/新潮社
『キツネ目 グリコ森永事件全真相』 岩瀬達哉/講談社
『ゼロエフ』 古川日出男/講談社
『デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場』 河野啓/集英社
『分水嶺 ドキュメント コロナ対策専門家会議』 河合香織/岩波書店

■「本屋大賞」公式サイト
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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