Doctor Web:子供用スマートウォッチに潜む脆弱性

子供を守ろうとする保護者にとって、技術革新によって生み出されるスマートウォッチやGPSトラッカーなどのさまざまなウェアラブルは大きな助けとなります。これらのデバイスの多くのモデルが機能面においてますますスマートフォンに近くなっています。

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たとえば、その多くは子供の居場所や移動ルートを追跡することができ、また、電話(ビデオ通話を含む)をかけたり応答したり、SMSやボイスメールを受信したり、内蔵カメラを使用して写真を撮ったり、周囲の音声を聞いたりすることもできます。さらにはデバイスのリモートコントロールを有効にすることさえ可能です。この度Doctor Webでは、そのようなガジェットが保護者とその子供にもたらす可能性のある潜在的な脅威について分析を行いました。

これらのデバイスは動作中にデータを収集してメーカーのサーバーに送信し、保護者が自分のアカウントからそれらを確認することができるようになっています。スマートウォッチによって収集される情報は極めて機密性の高い個人情報です。このような情報が悪意のある人物の手に渡ってしまえば、子供を大きな危険にさらすことになります。

子供用スマートウォッチの脆弱性と潜在的危険性について明らかにするため、Doctor WebのスペシャリストはスマートウォッチのポピュラーなモデルであるElari Kidphone 4G、Wokka Lokka Q50、Elari FixiTime Lite、Smart Baby Watch Q19について分析を行いました。これらのモデルはロシア市場での人気ランキングに基づいて選択されました。また、意図的に価格帯の異なるモデルが選択されています。スマートウォッチはすべて匿名でロシアの大手オンラインストアから購入しました。

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