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Android.Cynos.7.originは、収益化目的でAndroidアプリ内に組み込むことのできるCynosプログラムモジュールの亜種の一つです。このプラットフォームは少なくとも2014年から知られており、その一部のバージョンは有料SMSを送信する、受信SMSを傍受する、追加のモジュールをダウンロード・起動する、他のアプリをダウンロード・インストールするといった極めて攻撃的な機能を持っています。Doctor Webのマルウェアアナリストが今回発見した新しいバージョンの主な機能は、ユーザーとデバイスに関する情報を収集し、広告を表示するというものです。
Android.Cynos.7.originが組み込まれたアプリケーションが起動されると、電話管理の権限を要求します。一部のデータにアクセスするためにトロイの木馬はこの権限を必要とするためです。
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