5月17日に、東京と大阪で24日から開設を予定している新型コロナワクチンの「大規模接種センター」の予約受け付けが開始された中、全国各地でも予約可能な接種施設が増えています。スマートニュース株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:鈴木健)が、全国の自治体や医療機関が公表している情報を基に分析を行った結果、全国37,443箇所の接種施設のうち、予約可能な施設は3,778箇所となり、全体の10%を超えたことが分かりました。
●全国の新型コロナワクチン接種施設のうち、予約可能な施設(*)は10.1%
5月18日時点で、全国の新型コロナワクチン接種施設の中で、一般利用が可能な37,443箇所のうち、予約可能な施設は3,778箇所で、全体の10.1%です。
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(*)「予約可能な施設」は、厚生労働省が提供する「コロナワクチンナビ」上で「予約可能」「若干空き有り」のいずれかに該当するものです。
●接種施設の予約可率の上位の都道府県は、高知県、福井県、宮崎県
都道府県別の接種施設の予約可率、上位5つは以下の通りです。
1位 高知県:36.3%(予約可:69施設/県全体:190施設)
2位 福井県:28.4%(予約可:101施設/県全体:356施設)
3位 宮崎県:24.7%(予約可:68施設/県全体:275施設)
4位 長崎県:21.3%(予約可:103施設/県全体:483施設)
5位 岡山県:20.3%(予約可:129施設/県全体:634施設)
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当社では、本プレスリリースで紹介している全国のワクチン接種施設の予約可率に関する情報の他、全国1741の市区町村がウェブサイトで公表している情報を分析した、ワクチン接種の開始時期や接種券発送時期に関する情報を、報道機関向けに提供可能です。
なお、スマートニュースが『新型コロナワクチンチャンネル』(※1)で提供する「ワクチンマップ」機能では、全国の接種施設の場所や予約可否を地図上で確認することができます。利用者は、かかりつけ医(主治医)がいる病院や、お住まいの地域の医療機関を登録し、接種の予約が可能になったら通知を受け取ることもできます。
お住まいの市区町村の接種開始時期や接種券の発送時期、予約受け付けの開始時期などは、同じくスマートニュースが提供する「ワクチンアラーム」機能で確認することができます。
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「ワクチンアラーム」「ワクチンマップ」の画像イメージ。両サービスの利用者は、提供開始から1カ月で200万人を超えた(※2)
当社では、利用者の方へ、いつどこでワクチンが接種できるか、また接種の予約ができるかなどの情報を、速く正確にお知らせすることで、ワクチン接種に関する適切な情報取得をサポートします。また、現在多くの自治体でワクチン接種に関する問合せが集中しているという社会的な課題に対して、ワクチンチャンネルの機能を提供することで、少しでも問合せを減らすことに貢献したいと考えています。
■スマートニュース株式会社について リンク
スマートニュース株式会社は、「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」をミッションに掲げ、2012年6月15日に設立されました。日米5,000万ダウンロード(2019年10月末時点)を超えるニュースアプリ「SmartNews(スマートニュース)」を運用しています。世界中の膨大な情報を日夜解析し続けるアルゴリズムと、スマートデバイスに最適化された快適なインターフェースを通じて、世界中から集めた良質な情報を、一人でも多くの人々に届けていきたいと考えています。
(※1)
スマートニュース、『新型コロナワクチンチャンネル』開設(4月13日)
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(※2)
「ワクチンアラーム」と「ワクチンマップ」、利用者数200万人を突破(5月12日)
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