クラウドを利用し、どこからでも低遅延でセキュアな伝送を実現 5G/LTE対応の映像伝送サービスを提供開始

NTTテクノクロス株式会社(以下、NTTテクノクロス 本社:東京都港区芝浦、代表取締役社長:串間和彦)は、5G/LTEに対応した映像伝送サービス「ストリームウェイズ」を2020年3月19日から提供します。 ストリームウェイズは株式会社NTTドコモが提供するドコモオープンイノベーションクラウド™などのクラウドサービスを利用し、安定した映像伝送および映像の切り替えや分配を実現します。

■背景
 5G/LTEの無線通信は、スポーツ中継やイベント中継など、安定した低遅延な映像伝送としての活用が期待されています。しかし、データ転送と異なり、高精細な映像をリアルタイムで伝送するためには、映像伝送技術やネットワーク技術が求められます。そのため、それぞれの技術者の手配が必要になり、人員不足やコストが高くなることが懸念されています。
 NTTテクノクロスは、今まで培った映像とネットワーク技術の知見を5Gやクラウドサービスと組み合わせることで、簡単に誰でも利用できる映像伝送サービスの提供を実現しました。

■特長
(1)5G/LTEに対応し、どこからでもセキュアな低遅延伝送
 LTEのほか5Gに対応し、低遅延な映像伝送を実現しました。伝送にはクラウドサービスを利用するため、どこからでも映像伝送が可能です。これにより、パブリックビューイングなどのリアルタイム映像を活用したイベントに最適です。また、ドコモオープンイノベーションクラウド™を利用することでセキュアな映像伝送も可能です。

(2)4K/2K映像を高品質に伝送
 NTTエレクトロニクス株式会社の伝送装置(HC10000シリーズ*1)を採用しています。4Kの映像素材も、低遅延で高画質のまま伝送することが可能であり、5Gの低遅延性と広帯域性を十分に生かすことができます。

■価格(税別)
[映像伝送サービス]
サービス利用料:1回線あたり 3万円/日(ストリームの上限帯域は20Mbpsまで)
※通信端末および通信料は含みません。

[映像伝送パッケージのレンタルサービス]
送受信機器レンタル料:1台あたり 15万円/日
※送受信機はどちらも同一価格です。

このプレスリリースの付帯情報

映像伝送サービス「ストリームウェイズ」のイメージ

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

用語解説

*1:HC10000シリーズ
リンク

*「ストリームウェイズ」はNTTテクノクロス株式会社の商標です。
* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。

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