オフィス製紙機「PaperLab A-8000」が、山陽製紙株式会社の紙のアップサイクルサービス「PELP!」に採用

-製紙会社として初の採用。既設の製紙機との棲み分けで、紙のアップサイクルを拡充-

エプソン販売株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴村文徳、以下エプソン)が販売する乾式オフィス製紙機「PaperLab A-8000」が、山陽製紙株式会社(本社:大阪府泉南市、代表取締役:原田六次郎、以下山陽製紙)に導入され、同社が展開する、会員企業から不用コピー用紙を回収しオフィス用品などにアップサイクルして還元するサービス「PELP!(ペルプ)」に採用されました。
「PaperLab A-8000」の製紙業界への導入は、今回が初となります。
なお、山陽製紙による「PaperLab A-8000」を活用した「PELP!」新サービスは、2020年3月中旬からの受付開始を予定しています。




[画像1: リンク ]

 山陽製紙が2012年より開始した「PELP!」は、会員企業から発生するオフィス古紙を回収し、古紙再生技術によってオフィス用品などにアップサイクルして還元するサービスです。現状、「PELP!」で使用されている大型の製紙機は、最低でも600kgの原料古紙が必要となり、極小ロットでの再生が難しいという課題がありました。その課題の解決策として、今回採用が決まったのが、エプソンの「PaperLab A-8000」です。「PaperLab A-8000」は、製紙の際に水をほとんど使わず※、製紙用原料としての古紙は最低50枚(給紙ユニットへの最小セット枚数)からの生産が可能です。今回、山陽製紙の「PELP!」サービスに採用されることによって、古紙の再生工程での環境負荷がより低減され、さらにきめ細かなニーズに対応することが可能となります。

 エプソンが2015年に発表した「PaperLab」は、水をほとんど使わない※乾式オフィス製紙機です。金融・自治体などをはじめとする企業および行政に導入されています。また、2019年7月より開始したエプソンの「環境配慮型オフィスプロジェクト」では、エプソンの新宿オフィス内で発生するオフィス古紙を「PaperLab A-8000」で再生し、それをプリント用紙として再利用することをはじめ、カレンダ-、ノート等にアップサイクルする活動を開始しています。今後はこの活動を、順次エプソングループ内に広げていく予定です。
※機器内の湿度を保つために少量の水を使用します。

■エプソンと山陽製紙との経営理念の合致
 エプソンは社会にとって「なくてはならない会社」になることを経営理念に掲げており、これはSDGsの目的である持続可能な社会の実現と一致していると考えます。今回の「PaperLab A-8000」の採用は、山陽製紙が掲げる「環境に配慮した循環型社会への貢献」という理念との合致により、実現したものです。
 今後も、エプソンと山陽製紙とは共に循環型社会の実現を目指します。

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<山陽製紙「PELP!」サービスの概要>      
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 会員企業から不用コピー用紙を回収し、オフィス用品などにアップサイクルして還元するサービスです。オフィス古紙の再生率の低さに対応する目的で2012年にスタートしました。山陽製紙の強みである小ロットでの古紙再生技術で、中小企業でも参加しやすい仕組みを採用しています。世界に先駆けて再生紙のトレーサビリティも可能にしました。
 山陽製紙の「PELP!」については以下ホームページ
でご確認ください。 リンク

「PELP!」サービス問合せ先
山陽製紙株式会社 営業部
電話番号:072-482-7201(大阪本社)/03-6240-9711(東京営業所)
URL:リンク

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<乾式オフィス製紙機「PaperLab A-8000」の特長>

「PaperLab A-8000」は、水をほとんど使わずに※、使用済みの紙から新たな紙を再生する乾式オフィス製紙機で、小さなサイクルでの循環型社会や資源サイクルを活性化し、環境負荷の低減に貢献するものです。現在、エプソンの「環境配慮型オフィスセンター」(東京都新宿区)およびショールーム「エプソンスクエア丸の内」(東京都千代田区)でご覧いただくことが出来ます。
エプソンの環境配慮型オフィスセンターの詳細および見学のお申込みについては以下ホームページでご確認ください。リンク
エプソンスクエア丸の内の詳細および見学のお申込みについては以下ホームページでご確認ください。
リンク 
[画像3: リンク ]

                                               以上

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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