ブラザー、近隣の保育園と避難訓練を実施

11月8日、ブラザー工業本社において、大規模地震(震度6強想定)発生による火災を想定した避難訓練が実施された。瑞穂消防署と穂波消防団の支援のもと実施された訓練には、本社近隣にある天使保育園の職員と園児(計54人)も参加した。ブラザー従業員は、園児たちが避難場所まで安全に避難できるよう誘導した。また、本社屋上に従業員が取り残された想定で、はしご車を使って救出する訓練も行われ、園児たちはその様子を見学し、はしご車の役割などの説明を受けた。



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今回の訓練では、ブラザー本社と保育園との連絡手段として初めてMCA無線を使用。保育園は、大津波警報が発令されたという想定で、MCA無線を通じてブラザーに支援依頼を行い、ブラザーはその要請を受け保育園の支援に向かった。

ブラザーと天使保育園は、2014年から合同での避難訓練を実施しており、2015年に「津波避難時における支援協力に関する覚書」を締結している。覚書では、南海トラフ巨大地震などで大津波警報が発令された場合、ブラザー従業員が天使保育園の子どもたちの避難を手助けし、安否確認や怪我などの応急手当てにも協力することになっている。

訓練に参加したブラザー従業員は、「子どもたちの笑顔を見て、災害時に駆けつけて少しでも貢献ができればと思いました。そのためにも、訓練で経験しておくことが大切だと、改めて感じました」と話す。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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