2019年9月のウイルスレビュー

Dr.Webサーバーの統計によると、9月には8月と比較して検出された脅威の合計数に19.96%の増加が見られました。一方で、ユニークな脅威の数は50.45%減少しています。ユーザーを脅かした脅威の多くをアドウェア、ソフトウェアのダウンローダやインストーラが占めていました。メールトラフィック内では、依然としてMicrosoft Officeドキュメントの脆弱性を悪用する脅威が多く検出されています。

###

Doctor Webテクニカルサポートサービスに寄せられたデータ復号化のリクエストは増加し、最も多く検出されたランサムウェアは Trojan.Encoder.858 でリクエスト全体の16.60%を占めていました。また、非推奨サイトおよび悪意のあるサイトのデータベースには、8月に比べてほぼ2倍となる数のインターネットアドレスが追加されています。

9月の主な傾向
暗号化ランサムウェアによる攻撃を受けるユーザー数が増加
広告を表示するトロイの木馬とアドウェアが依然として最も多く検出される脅威となる

詳細は以下をご覧ください。
リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]