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「職場におけるAI」調査:回答者の64%はマネージャーよりもロボットを信頼


日本を含む世界8,730名の調査から、AIが職場における人とテクノロジーの関係を変化させていることが明らかに

「人々は、マネージャーよりもロボットのほうに信頼を置いています」 ― オラクルと、人材の発掘、開発、従業員エンゲージメントに生じる”ディスラプション”に備えてリーダーを支援する調査会社であるFuture Workplace社(リンク )が共同で実施した、「職場におけるAI(人工知能)」に関する2回目の年次調査が公開されました。世界10カ国(米国、英国、フランス、中国、インド、オーストラリア/ニュージーランド、シンガポール、UAE、ブラジル、日本)の従業員、マネージャー、人事部門リーダー合計8,370名を対象とした調査により、AIは職場における人とテクノロジーの関係を変え、人材を魅了、維持、開発する上で人事チームとマネージャーが果たすべき役割も変えていることが判明しました。調査レポート(英語)はこちら(リンク )でご覧いただけます。

職場における人とテクノロジーの関係を変えるAI
AIが仕事に及ぼす影響に対する一般的な恐怖心とは対照的に、世界中の従業員、マネージャー、人事リーダーは、職場でAIの採用が増加していること、および多くの人々がAIを好意的に受けとめ、歓迎していることを報告しています。

職場で何らかの形でAIを利用していると回答した従業員は、昨年は32パーセントに過ぎませんでしたが、今年は50パーセントとなり、AIは存在感を高めています。中国(77パーセント)とインド(78パーセント)の従業員は、フランス(32パーセント)や日本(29パーセント)の従業員の2倍以上AIを受け入れています。
過半数(65パーセント)の従業員は、ロボットの同僚がいることについて楽観的であり、それを喜び、歓迎しています。また、約4分の1は、職場でのAIとの関係を、愛情にあふれた、満足のいくものであると回答しています。
AIを最も喜んでいるのは、インド(60パーセント)と中国(56パーセント)の従業員であり、UAE(44パーセント)、シンガポール(41パーセント)、ブラジル(32パーセント)、オーストラリア/ニュージーランド(26パーセント)、日本(25パーセント)、米国(22パーセント)、英国(20パーセント)、フランス(8パーセント)となっています。
職場におけるAIに対して男性は女性よりも肯定的であり、楽観的であるという回答は男性の32パーセントに対して女性は23パーセントでした。

マネージャーよりもロボットを信頼する従業員
職場でのAIの浸透は、従業員とマネージャーとの接し方に大きく影響しています。その結果、人事チームとマネージャーの従来の役割は変化しています。

64パーセントの人々は、マネージャーよりもロボットを信頼し、半数は、マネージャーよりもロボットにアドバイスを求めます。
マネージャーよりもロボットを信頼しているのは、インド(89パーセント)と中国(88パーセント)の従業員であり、シンガポール(83パーセント)、ブラジル(78パーセント)、日本(76パーセント)、UAE(74パーセント)、オーストラリア/ニュージーランド(58パーセント)、米国(57パーセント)、フランス(56パーセント)、英国(54パーセント)と続いています。
男性(56パーセント)は、女性(44パーセント)以上にマネージャーよりもAIを信頼しています。



回答者の82パーセントは、マネージャーよりもロボットのほうが物事をうまくこなすと考えています。
ロボットはマネージャーよりも何が優れているのかを質問したところ、偏見のない情報の提供(26パーセント)、作業スケジュールの維持(34パーセント)、問題解決(29パーセント)、予算管理(26パーセント)という回答が挙がりました。
マネージャーはロボットよりも何が優れているのかを質問したところ、従業員の感情の理解(45パーセント)、従業員の指導(33パーセント)、職場文化の創出(29パーセント)という回答が上位3つを占めました。

AIの定着:企業が競争力を維持するにはAIのシンプルさとセキュリティが必要
職場におけるAIの影響はまだ始まったばかりであり、企業がAIからの最新のメリットを活用するには、職場におけるAIのシンプルさと、セキュリティまたは残されたリスクに注目する必要があります。

従業員の76パーセント(および人事リーダーの81パーセント)は、職場での技術変化のペースについていくのが大変だと感じています。
従業員は、職場におけるAIに対してシンプルなエクスペリエンスを求めており、より優れたユーザー・インターフェイス(34パーセント)、ベスト・プラクティス・トレーニング(30パーセント)、行動に合わせてパーソナライズされたエクスペリエンス(30パーセント)が求められています。
職場でAIの利用から従業員を遠ざけている一番の理由は、セキュリティ(31パーセント)とプライバシー(30パーセント)です。
デジタル・ネイティブなジェネレーションZ(43パーセント)とミレニアル(45パーセント)は、ジェネレーションX(29パーセント)およびベビーブーマー世代(23パーセント)以上に職場でのプライバシーとセキュリティを懸念しています。

本発表に向けたコメント
オラクルの人材管理クラウド・ビジネス・グループ担当シニア・バイスプレジデントであるエミリー・ホー(Emily He)は、次のように述べています。「機械学習と人工知能における最新の進歩は急速に導入が進んでおり、人々がテクノロジーやチームとやり取りを行う方法に、世界中で大きな変化が生じています。職場では、人間と機械の関係が見直されており、この課題にうまく対応できる汎用型のアプローチは存在しないことが、今回の調査でわかりました。世界中のチームからの変化し続ける期待に応えるには、企業は、人事部門と連携して職場にAIを導入するアプローチをパーソナライズする必要があります。」

Future Workplace社のリサーチ・ディレクターであるダン・ショベル(Dan Schawbel)氏は、次のように述べています。「職場にAIが導入されたことで、従業員がより楽観的になり、それを人事部門が先導していることがこの2年間でわかりました。2019年の調査は、AIが従業員とマネージャーの関係を変化させるだけでなく、AI主導の職場におけるマネージャーの役割も変化させていることを示しています。調査結果に基づけば、マネージャーは、人間としてソフト・スキルの使用に注力し、技術的なスキルやルーティーン・タスクをロボットに任せることができれば、将来も関係を維持できます。」

Future Workplaceの創設パートナーであるジェーン・ミースター(Jeanne Meister)氏は、次のように述べています。「2019年の調査結果から、先見の明のある企業は、すでにAIの能力から利益を得ていることがわかりました。従業員とマネージャーが職場で人工知能の能力を活用するようになると、多くのルーティーン・タスクから解放され、企業にとって重要なビジネス上の課題の解決により多くの時間をあてられる可能性が理解され、AIに対する恐怖心は熱意へと変わります。」

調査方法
調査結果は、2019年7月2日から8月9日にSavantaが実施したグローバル調査に基づきます。調査に最後まで回答したのは合計8,370名です。調査は、10カ国(6言語)を対象にオンラインで行われました。調査への参加資格を持つのは、18~74歳の正社員です。対象となったのは、人事リーダー、マネージャー、従業員です。回答者の募集は、多数の異なるメカニズムを通じて、また、パネルへの参加や市場調査への参加のための異なるソースを通じて行われました。すべての回答者は、調査に加わる前に二度のオプトイン・プロセスを通過し、平均300のプロファイリング・データ・ポイントを完了しています。回答者への参加の呼びかけはメールで行われ、少額の謝礼が支払われました。

オラクルについて
Oracle Cloudは、セールス、サービス、マーケティング、人事、経理・財務、製造などを網羅する広範なアプリケーション群、「Oracle Autonomous Database」に代表される、高度に自動化され、高いセキュリティを備えた第2世代インフラストラクチャを提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、リンク  をご覧ください。

Future Workplaceについて
Future Workplaceは、ワークプレイスの再考と再想像を専門とするエグゼクティブ開発会社です。Future Workplaceは、リクルート、従業員開発、エンゲージメントに影響する変化への準備のために、人材管理、人事、企業学習などの責任者と連携しています。Future Workplaceは、2020 Workplace Networkを開催します。これは、今後のワークプレイスと従業員に「次に」何が影響するかを話し合い、共有するために、企業学習、人材管理、人事の責任者50名以上が集うエグゼクティブ・カウンシルです。

【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 谷地田
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
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