アプリケーションセキュリティをリードするバラクーダが、自動的な攻撃を防止するために、ML(機械学習)を導入
◆ハイライト
・Barracuda Advanced Bot Protection は、AI(人工知能)とML(機械学習)を使用して、悪意のあるボットを検出および防止します
・ボットスパム検出、クレデンシャルスタッフィング対策、リクエストリスクスコアリング、およびクライアントフィンガープリンティングを機能として実装しています
・AI/MLクラウドレイヤは、インバウンドトラフィックから常に学習し、通常とは異なるアプリケーションアクセスパターンを検出し、クライアントリスクスコアを計算します
クラウド対応のセキュリティソリューションをリードするプロバイダであるバラクーダは、本日、Barracuda Advanced Bot Protectionのリリースを発表しました。Barracuda Advanced Bot Protectionは、AIとMLを使用して、最新の自動的な攻撃を防止します。また、Barracuda WAF-as-a-ServiceとBarracuda Web Application Firewallの両方のプラットフォームで提供されています。
2019 Verizon Data Breach Investigations Reportによると、Webアプリケーションは侵害の原因になるハッキングの最大の攻撃ベクタであり、悪意のあるボットはアプリケーションセキュリティへの深刻な脅威になります。ボットは、簡単なスクリプトを使用するものから、ヘッドレスブラウザ、MLなどの高度な技術を使用して従来のアプリケーションセキュリティ対策をバイパスするものへと進化してきました。企業には、このような進化する攻撃を常に防止できるアプリケーションセキュリティソリューションが必要です。
ガートナー: ボット攻撃の主要なタイプには、DDoS(分散サービス拒否)、不正購入、Webスクレイピング、脆弱性スキャン、およびエクスプロイトがあります。教師なし学習を使用すると、人間による通常のトラフィックの特性を学習し、ボットを異常として検出できます。教師あり学習を使用すると、自動的な動作に関連する機能を識別できます。1
Barracuda Web Application Firewall で提供されている Barracuda Advanced Bot Protection には下記の機能が実装されています。
ボットスパム検出: リファラスパムを削減し、コメントスパムを防止します
クレデンシャルスタッフィング対策: アカウント乗っ取り攻撃を防止するために、クレデンシャルスタッフィングを防止します
リクエストリスクスコアリング: インバウンドリクエストを追跡し、高度な動作分析によって攻撃者を検出します
クライアントフィンガープリンティング: IPアドレスより忠実にユーザを追跡します。
専用のボット軽減UI(ユーザインターフェース): 新しいUIによって、ボット軽減機能を簡単に設定できます
バラクーダ、データ保護/ネットワーク/アプリケーションセキュリティ担当シニアバイスプレジデント、Tim Jefferson:
現在の進化する攻撃を効果的に防止するには、高度なボット軽減機能が必要です。従来のWebアプリケーションファイアウォールは高度なボット対策を実装しているとはかぎらず、一部のボット軽減機能ベンダはWebアプリケーションファイアウォールに統合されていないポイントソリューションのみを提供しています。Barracuda Advanced Bot Protectionは、バラクーダのWebアプリケーションファイアウォールに完全に統合されており、簡単に導入および管理できる完全なアプリケーションセキュリティソリューションとして提供されています。
Barracuda WAFで提供されている Barracuda Advanced Bot Protection の詳細:
リンク
◆リソース
Barracuda WAF-as-a-Serviceに関する情報:リンク
Barracuda Web Application Firewallに関する情報:リンク
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