湘南工科大学の新学長に渡辺重佳教授が就任

湘南工科大学 2019年04月23日 14時05分
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湘南工科大学(神奈川県藤沢市)では松本信雄前学長の退任に伴い、2019年4月1日付で渡辺重佳(わたなべ しげよし)教授が新学長に就任した。翌4月2日には学長所信表明として「近未来の方針:現在進行中の教育改革に継続して注力」「数十年後を向け:将来構想を企画立案」等を発表した。




■渡辺重佳新学長のメッセージ
 本学は、開学以来58年目を迎える伝統ある工科系単科大学です。学部は工学部のみであり、基盤系3学科(機械工学科、電気電子工学科、情報工学科)と応用系3学科(コンピュータ応用学科、総合デザイン学科、人間環境学科)の計6学科を有しています。
 小規模単科大学のメリットはガバナンスの徹底と実現力の速さです。教育は学力の3要素をバランスよく身につけることができるよう改革改善をスピーディーに行っています。

 本学のキャンパスは湘南藤沢の地にまとまっており、800m先には湘南海岸があり、左手すぐに江の島が見え、右側には雄大な富士山を眺めることができます。風致地区のため校舎はすべて4階以下であり、高層ビルの校舎の中でエレベータを待つ必要もありません。ヤシの木が植わった美しいキャンパスの中でどの学科の授業への移動もスムースに行えます。
 さらに、湘南の陽光を受けて、食事や語り合いができるテラスや多くのテーブル付ベンチが配され、和やかなムードが緑豊かなキャンパスの中に満ちています。昨年、学生食堂もリニューアルオープンし、正門の花壇には季節の花々が植えられるようになりました。

 学部卒業後は2専攻(機械工学、電気情報工学)からなる大学院工学研究科に進むことができます。どの専攻も博士前期課程(修士)と博士後期課程(博士)を有しています。

◆湘南工科大学 新学長プロフィール
 渡辺 重佳(わたなべ しげよし)
 1955年3月生(64歳)
【経歴】
 1977年 慶應義塾大学工学部計測工学科卒業
 1979年 東京工業大学大学院応用物理学修士課程修了
 1979年 東京芝浦電気(現東芝)半導体事業部入社
 1992年 東芝超LSI研究所メモリ素子担当グループ長
 1998年 博士(工学)(慶應義塾大学)
 2002年 東芝研究開発センター 技術管理担当グループ長
 2003年 東芝セミコンダクター社 Soc研究開発センター戦略企画部長
 2005年 湘南工科大学工学部情報工学科教授
 2010年-2018年 情報工学科学科長、メディア情報センター長、工学研究科長、副学長を歴任
 2019年 学長就任

【著書】
『情報ストレージガイドブック』(共著):オプトロニクス、2000年
『エレクトロニクス分野における誘電材料の特性と開発及び応用技術』(共著):技術情報協会、2001年

【受賞】
 電気学会 電子・情報・システム部門誌 優秀論文賞(2018年)

【最近の研究】
 現在の集積回路(LSI)は、トランジスタの微細化、大容量化の限界に達している。現在、この限界を打破する、3Dフラッシュメモリの製造技術を用いた新しい集積型論理LSIの研究を行っている。

▼本件に関する問い合わせ先
湘南工科大学 大学事務局
市村省一郎
住所:藤沢市辻堂西海岸1-1-25
TEL:0466-30-0222
FAX:0466-35-2055


【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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