モバイル画面を中心にトップページを考える~TEST MY SITE改定を機会に~

ディーアイエスソリューションは吉政忠志氏のコラム「モバイル画面を中心にトップページを考える~TEST MY SITE改定を機会に~」を公開しました。

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こんにちは。吉政創成の吉政でございます。今日はGoogle TEST MY SITEが改訂された件で、「モバイル画面を中心にトップページを考える」というタイトルで書いてみます。

画面デザインが大きく変わりましたが、それ以上に驚いたのは基準が厳しくなったように感じることです。従来のTEST MY SITEで「遅い」という評価ではなく、「普通」や「速い」という評価だったサイトも軒並み、「遅い」と表示されている点です。

そもそも検査基準がG3回線でのパフォーマンス基準からG4回戦基準に変更になったのですが、だからと言ってここまで厳しくしなくてもいいのではないかと感じています。あまり厳しすぎると、ユーザもあきらめて、放置するようなところも出てくるような気もしますが、実は、ちゃんと対応できる会社はここがチャンスになります。全世界のWebサイトの約1/3がWordPressです。WordPressはパフォーマンスが劣化しやすいので、今回のTEST MY SITE基準の変更により大半が、ペナルティを受けているはずです。一方で全世界のWebサイトの8割がPHPで作られています。CMSのシェアを除いても4割がPHPのスクラッチで開発されていることが推測できます。PHPスクラッチ開発の場合、モバイル対応がどうしても遅れがちになります。現在、Googleはモバイル対応していないWebサイトは大きく検索順位を下げると宣言しているため、これもペナルティを受けています。ちなみに、日本国内の検索エンジンシェアで95%がGoogleなので、Googleの検索順位が上になることがWebサイトのアクセス数に影響を与えています。もうWeb業界においてGoogleを語らずに考えられないような状況になっています。このような状況においてGoogleが提供しているツールで「遅い」というペナルティを受けることは良くありません。良いコンテンツを作っても検索順位の上位に入らず、読まれない事態になりかねません。

(この続きは以下をご覧ください)
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