ノバセップ社とテラヴェクティス社が、DNAフラップ技術の新ライセンスを締結

ノバセップ 2019年04月16日 17時15分
From 共同通信PRワイヤー

ノバセップ社とテラヴェクティス社が、DNAフラップ技術の新ライセンスを締結

ノバセップ社とテラヴェクティス社が、レンチウィルスベクターのGMPプロセス製造に向け、DNAフラップ技術の新ライセンスを締結。

AsiaNet 78242


この認可により、レンチウィルスベクターに基づいた遺伝子治療、免疫治療、ワクチンに関する需要の高まりに応えます。

2019年4月16日、フランス リヨン市、パリ市 - 今日、ライフサイエンスサービスならびに製造におけるリーディングプロバイダー ノバセップ社と、臨床開発を専門とするバイオテクノロジー企業テラヴェクティス社によって、ノバセップ社にDNAフラップ技術の使用を認めるライセンスが承認された旨が明らかにされました。この技術は、臨床目的においてGMP要綱を満たしたレンチウィルスベクターを製造してあらゆる治療に応用するもので、世界各国の消費者に向けた遺伝子治療、細胞治療、免疫治療、ワクチンなどが考慮されます。これに派生する金銭的な条件は、まだ締結されていません。

リンク

パスツール研究所のライセンスを有するテラヴェクティス社は、レンチウィルスベクターを製造し、ワクチンへ応用することができます。

ノバセップ社 製造ソリューションビジネスユニットのプレジデント ジャン・ブレオー氏によれば、「レンチウィルスベクターによるDNAフラップ技術は、最近認められたがん治療のCAR-T細胞免疫治療を含め、新世代のワクチン治療と免疫治療における強いポテンシャルを有します。今回の新ライセンス契約によって、ノバセップがこのレンチウィルスベクターを世界各国のクライアントに向けて供給することが可能になります。また、ノバセップの掲げる「2022年までに収益性を倍増する」というライズ-2ストラテジーにおける重要なステップを構成します。これは、先日ベルギーのスネッフに設けられた商用ウィルスベクター製造サイト「Senrise-IV」、ならびに2 019年開設予定のフィル&フィニッシュ商用施設「Senefill」という2大投資に応えます」。

DNAフラップ技術はレンチウィルスのゲノムに派生し、cPPTとCTSシスエレメントを含むDNAの配列によって構成され、細胞核に任意の遺伝子を導入することを可能にします。レンチウィルスベクターは、このようにして治療目的の遺伝子を非複製細胞に供給し、遺伝子治療ならびにT細胞工学(CAR-T細胞)に有効です。

キメラ抗原受容体(CAR)T細胞免疫治療のためのウィルスベクター製造パイプラインは、300を超える開発中の薬品、200近くの臨床試験中の薬品、先に承認された2種の製品を擁し、非常に有望視されています。

テラヴェクティスについて
生物工学を専門とする民間企業テラヴェクティスは、20年以上におよぶレンチウィルスベクター分野の実績を、ワクチン開発におけるパラダイムシフトに昇華しています。技術発明におけるパイオニア ピエール・シャルノー博士によって、パスツール研究所のスピンオフとして設立されたテラヴェクティスは、独自のプラットフォームとパスツール研究所の知的所有権に対する世界的な独占権を有し、腫瘍学や感染症における安全で効果的なT細胞ワクチンを提供します。テラヴェクティスは、現在進行中の抗HIVワクチン臨床試験の第 I、II相を2019年早期に終了する予定です。

ノバセップについて

さらなる情報は、ここをクリックしてください。 viral vectors@Novasep
さらなる情報は、ここをクリックしてください。  リンク
LinkedInで Novasepをフォローしてください。

担当者
ロール・サロワン
広報プロジェクトマネージャー
電話:+33 7 77 94 37 52

(日本語リリース:クライアント提供)

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]