「綴プロジェクト 高精細複製画で綴るスミソニアン協会フリーア美術館の北斎展」に協力

「綴プロジェクト」第12期作品を展示

「すみだ北斎美術館」で開催される「綴プロジェクト 高精細複製画で綴るスミソニアン協会フリーア美術館の北斎展」(2019年6月25日~8月25日)において、「すみだ北斎美術館」所蔵の約130点の作品と併せ、キヤノンの「綴プロジェクト」第12期作品が展示されます。米国の国立スミソニアン協会フリーア美術館は、全ての所蔵品の持ち出しを禁じており、現地を訪問しない限り、鑑賞することができません。キヤノンは、「綴プロジェクト」第12期作品として、そのコレクションの中から「玉川六景図」「波濤図」など葛飾北斎の肉筆画13点の高精細複製品を制作し、本展覧会に協力します。版画だけでなく、多くの肉筆画を残した北斎による門外不出の作品をぜひ日本でご堪能ください!



[画像1: リンク ]



Freer Gallery of Art and Arthur M. Sackler Gallery,
Smithsonian Institution, Washington, D.C.:
Gift of Charles Lang Freer,
F1904.204-205
※本作品画像を使用する際は、上記クレジットと物品番号(Accession number)を併記願います。


●国立スミソニアン協会フリーア美術館とは
1923年にアメリカのワシントンD.C.に設立された美術館で、スミソニアン博物館群のひとつです。所蔵作品は、実業家チャールズ・ラング・フリーア(1854-1919)が、収集した美術品をはじめ、約2万6000点(うち日本美術は1万2700点)に及びます。中でも、葛飾北斎の肉筆画は世界屈指のコレクションですが、フリーアの遺言により所蔵作品は門外不出となっているため、現地でしか鑑賞することができません。
[画像2: リンク ]

●「綴プロジェクト」とは
オリジナル文化財の保存と高精細複製品の活用を目的として、京都文化協会が主催し、キヤノンが共催して推進している社会貢献活動です。キヤノンの入力、画像処理、出力に至る先進のデジタル技術と、京都伝統工芸の匠
(たくみ)の技との融合により、屏風や襖絵、絵巻物など古くから日本に伝わる貴重な文化財の高精細な複製品を制作して寄贈しています。
2007年からスタートした本プロジェクトは、海外に渡る以前の所有者などに寄贈する「海外に渡った日本の文化財」と、小・中学校の教科書に掲載の多い文化財などを対象に、教育現場で生きた教材として活用する「歴史をひもとく文化財」の2つのテーマのもと、毎年文化財を選定しています。
(関連URL: リンク
[画像3: リンク ]



Freer Gallery of Art and Arthur M. Sackler Gallery,
Smithsonian Institution, Washington, D.C.:
Gift of Charles Lang Freer,
F1905.276
※本作品画像を使用する際は、上記クレジットと物品番号(Accession number)を併記願います。

*画像はフリーア美術館提供。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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