ZwipeとTappy Technologiesがバイオメトリックのウエアラブル決済パートナーシップとライセンス契約を発表
AsiaNet 75848 (1910)
【ラスベガス2018年10月22日PR Newswire=共同通信JBN】バイオメトリック技術企業のZwipeと先駆的なウエアラブル技術企業のTappy Technologiesは、ウエアラブル決済・アクセス、デジタル認証のデバイスを共同で開発、発売するためのパートナーシップを発表した。この契約により、Tappy TechnologiesはZwipeの中核的な知的所有権をライセンス使用し、さまざまなフォームファクターでのバイオメトリック認証を可能にする。
(Logo: リンク )
Tappy Technologiesはトークン化サービスの革新的、世界的なプロバイダーであり、主要な決済スキーム、大手の発行業者、世界的に有名なファッションブランドに対し、ウエアラブル決済のアプリケーションを可能にするための最も本質的な要素を提供し、幾つかの世界で最も認められた腕時計ブランド向けのプライマリーメーカーとなっている。
Tappy Technologiesのウェーン・リョン最高経営責任者(CEO)は、同契約について「われわれは、世界最大の決済ネットワーク、銀行、腕時計ブランドの幾つかをわれわれの信頼できる顧客と考えており、ウエアブル決済の未来はバイオメトリックであると強く信じている。2017年には、われわれと提携しているブランドは8500万ユニット以上を販売している。われわれは、今後数年間に当社のウエアラブル決済およびトークン化プラットフォームが無数のユニットに配置されるものと期待しており、来年、このポートフォリオの一環としてバイオメトリック認証を実現するためにZwipeと提携できることを誇らしく思う」と語り「Tappyでは、イノベーションとわれわれの最新のオファリングへの飽くことのない欲求を持っており、ユニークなバイオメトリックのウエアラブル・ソリューションは、ウエアラブル決済スペースにおけるゲームチェンジャーになるだろう。それは受動デバイスにおける第2のファクター認証を可能にし、われわれの顧客に最も安全でシームレスなウエアラブル非接触型決済の体験を提供するからである」と付け加えた。
両社は、今年末までに最初のプロトタイプを提示する予定である。
Zwipeのアンドレ・ラブスタムCEOは、同契約について「Zwipeは、決済カードに加え、ウエアラブル・デバイスで金融サービスを可能にする道を開いている。Tappy Technologiesはこの分野の実績のあるリーダーであり、われわれはこの革新的なソリューションを顧客の手にもたらすのに協力することができて非常に興奮している」とコメントした。
▽Tappy Technologies Ltd.について
香港に本社を置くTappyはウエアラブル決済・アクセスのパイオニアであり、安全で信頼できるソリューションを提供している。Tappyの技術は、腕時計、ブレスレット、宝飾品、フィットネスバンド、および多くの他の種類のアクセサリーのようなフォームファクターに完全に統合され、それらを決済・アクセスのデバイスに即時に転換することができる。世界的なEMV規格を達成したTappyは、決済と取引に最高水準のセキュリティーを提供している。リンク
▽Zwipe ASについて
Zwipeは、無電池、超低電力、内蔵型のバイオメトリック認証ソリューションを可能にする技術ソリューションのプロバイダーである。セキュリティー、金融サービス、IDアプリケーションの世界的ブランドを含むパートナーのエコシステムとともに、Zwipeは銀行、商業者、消費者のために「Making Convenience Secure(TM)」(便利を安全にすること)を行っている。高度な指紋認識を利用するとともに、個人情報を保護するZwipeのソリューションは、従来の認証方法に内在するデータ窃盗の潜在的危険に対処している。ノルウェーのオスロに本社を置くZwipeは、過去10年間、国際インフラストラクチャー規格に基づくセキュリティーソリューションと組み合わせたユニークな環境発電の技術プラットフォームを開発してきた。詳細はリンク を参照。
ソース:Zwipe AS
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。