クラウド型検証サービス「Remote TestKit」、iOSアプリ向け自動テスト機能を提供開始

2018年9月18日

NTTレゾナント株式会社

クラウド型検証サービス「Remote TestKit」、
iOSアプリ向け自動テスト機能を提供開始
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　NTTレゾナント株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長：若井 昌宏、以下、NTTレゾナント)は、クラウド型検証サービス「Remote TestKit(リモート テストキット)」(*1)(以下、Remote TestKit)のAppium(アピウム)を使った自動テストクラウドに、iOSアプリ向け自動テスト機能を追加したことをお知らせします。あわせて、Appiumの対応バージョンを拡張しました。
　また、カリフォルニア州アナハイムで開催される「STARWEST 2018」に、オフィシャルスポンサーとして、10月3日(水)と10月４日(木)の2日間、ブース出展します。出展ブースでは、「Appium自動テストクラウド」(*2)を始めとした、スマートフォン向けアプリやWebサイトの試験品質向上・作業効率化につながるさまざまなRemote TestKitの機能を、事例を交えて紹介します。
　
1.「Appium自動テストクラウド」の機能追加について
　Remote TestKitでは、環境構築の手間なくクラウド上でAppiumの利用が可能な「Appium自動テストクラウド」を2018年6月20日(月)より提供開始しております。この度、iOSアプリ向け機能追加と、Appiumの対応バージョンを拡張しました。

(1)iOSアプリへの対応
　これまで提供しているAndroidアプリに加えて、この度iOSアプリの自動テスト機能の提供を開始しました。iOSとAndroidの両アプリに対応し、より幅広い環境で自動テストを実施することが可能です。
　<対応OS>
　　iOS10以上
　　Android4.4以上

(2)Appium1.7.2への拡張
　これまで「Appium自動テストクラウド」は最新のAppiumバージョン1.8へ対応していましたが、現状多くのAppium利用者が使っているバージョン1.7.2にも対応を拡張しました。これによりバージョン1.7系用に作成したテストスクリプトを変更することなく、「Appium自動テストクラウド」を利用することができます。

「Appium自動テストクラウド」の詳しい説明や、自動テスト導入検討のご相談については、下記よりお問い合わせください。
　リンク

2. 「STARWEST 2018」出展について
　「STARWEST2018」は、今年で開催5年目となる、モバイルアプリやモバイルサイトのテスト担当者や品質管理者向けのイベントです。当社は10月3日(水)と10月４日(木)に出展し、スマートフォン向けアプリ・Webサイト開発者を支援する「Remote TestKit」のさまざまな機能について導入事例を交えて紹介します。

<出展概要>
(1)場所： Disneyland Hotel
　　　　　1150 West Magic Way Anaheim, California 92802

(2)日時： 2018年10月3日（水）10時30分～14時、15時30分～18時30分
　　　　　2018年10月4日（木）10時30分～15時

　　「STARWEST 2018」の詳細はこちら：リンク

【補足】
(*1) 「Remote TestKit」(リンク)
「Remote TestKit」は、スマホアプリやスマホ用Webサイトをクラウド上で検証することができる開発者支援サービスです。利用者は実機を購入する必要がなく、クラウド上で約500機種以上のスマホ・タブレット端末の動作検証をすることができます。また、Appiumを使った自動テストクラウドや複数端末の同時操作 など、開発者を支援するさまざまな機能があり、検証担当者の負担を軽減します。

(*2)「Appium自動テストクラウド」(リンク)
モバイル向けアプリやWebサイトのテスト自動化ツール「Appium」で自動テストを行う環境をクラウド上で提供しています。利用者は構築が難しい自動テスト環境を用意することなく、手軽に自身が作成したテストスクリプトを使った自動テストを実施できます。

※記載されている会社名、サービス名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

以上