三菱UFJニコスと新日鉄住金ソリューションズ、 与信業務やコールセンター業務でAI導入へ


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三菱UFJニコス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上 治夫、以下:三菱UFJニコス)と新日鉄住金ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:謝敷 宗敬、以下:NSSOL)はこの度、クレジットカード事業の与信業務やコールセンター業務などでのAI(人工知能)の活用で提携、NSSOLが提供する機械学習プラットフォーム「DataRobot(データロボット)」の本格導入に向けた実証実験を9月1日より開始します。

「DataRobot」は、米データロボット社が開発したAI・機械学習のプラットフォームで、世界トップレベルの「データサイエンティスト」の知見が組み込まれています。導入企業は、特殊なデータ解析スキルや経験がなくても高精度の予測・分析等が可能となるもので、両社では、クレジットカード会員向け業務などの一層の品質向上を目的に、三菱UFJニコスに同システムを導入すべく、実証実験を決めたものです。

今回の実証実験では、主にカードの新規入会時の審査や不正使用検知、コールセンターにおける入電量予測など、会員に安全・安心・快適にクレジットカードを利用いただくための様々な業務で検証します。具体的には、過去の蓄積データから「DataRobot」が導き出した仮説を用いて、なりすましによる虚偽入会や不正使用などの判定精度の向上を図ります。また、コールセンターへの入電量の予測をより精緻化することで、繁忙期における会員の待ち時間短縮などの効果を期待するものです。

三菱UFJニコスは今後も、AIやIoTをはじめとする新たなICT(情報通信技術)の活用を積極的に推し進め、安全で利便性の高い会員サービスを提供していきます。

NSSOLは、グローバルでも多数の採用実績のある「DataRobot」を国内で最も多く導入しており、AI・機械学習活用のコンサルティングサービスや「DataRobot」の環境構築・導入支援、および保守・運用サービス、データ収集・加工に必要な周辺システムの整備・構築など、同システムの活用に関わる多彩なサービスを提供しています。

なお、両社は今回の実証実験の結果を見極めたうえで、早ければ今年度中の本格導入を目指しているものです。

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