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2018年 中堅・中小企業におけるサーバ環境(オンプレミス)の導入シェア動向

ノークリサーチは中堅・中小企業におけるサーバ環境(オンプレミス)の導入シェア動向に関する調査を実施し、その結果を発表した。

<市場を丁寧に把握すれば、オンプレミスのサーバ環境も新規導入を訴求できる機会がある>
■ 中堅・中小企業のサーバ環境(オンプレミス)のOSシェアではWindows系が9割超に達する
■ 年商50億円はラック型訴求の境界線、小型/薄型は中堅企業層の拠点導入も可能性あり
■ 加工製造業はWS2008サポート終了に伴うベンダ間のシェア争奪における注目業種の一つ

PRESS RELEASE(報道関係者各位) 2018年8月13日

2018年 中堅・中小企業におけるサーバ環境(オンプレミス)の導入シェア動向

調査設計/分析/執筆: 岩上由高

ノークリサーチ(本社〒120-0034 東京都足立区千住1-4-1東京芸術センター1705:代表:伊嶋謙ニ TEL:03-5244-6691URL:http//www.norkresearch.co.jp)は中堅・中小企業におけるサーバ環境(オンプレミス)の導入シェア動向に関する調査を実施し、その結果を発表した。 本リリースは「2018年版 中堅・中小企業におけるサーバ/ストレージ活用の実態/予測レポート」のサンプル/ダイジェストである。

<市場を丁寧に把握すれば、オンプレミスのサーバ環境も新規導入を訴求できる機会がある>
■ 中堅・中小企業のサーバ環境(オンプレミス)のOSシェアではWindows系が9割超に達する
■ 年商50億円はラック型訴求の境界線、小型/薄型は中堅企業層の拠点導入も可能性あり
■ 加工製造業はWS2008サポート終了に伴うベンダ間のシェア争奪における注目業種の一つ


対象企業: 年商500億円未満の中堅・中小企業608社(日本全国、全業種)(有効回答件数)
対象職責: 企業の経営に関わるまたはITの導入/選定/運用作業を担う職責
※調査対象の詳しい情報については右記URLを参照 リンク


■ 中堅・中小企業のサーバ環境(オンプレミス)のOSシェアではWindows系が9割超に達する
サーバ環境における様々な導入シェアを参照する際には「オンプレミスとクラウドのどちらを対象としているか?または双方を含んだ結果なのか?」や「大企業やデータセンタ事業者を主体とした結果なのか?それとも中堅・中小企業が主体なのか?」などを確認した上で結果を評価する必要がある。以下のグラフは年商500億円未満の中堅・中小企業におけるオンプレミスの導入済みサーバOSのシェア動向(社数ベース)をプロットしたものだ (オンプレミス/クラウドの定義やグラフ選択肢に含まれる具体的なOS名称などについては右記の調査レポート案内を参照 リンク
いずれの年商帯においても「Windows系」が9割に達し、ほぼ全ての中堅・中小企業において、何らかのサーバ向け「WindowsOS」が利用されていることがわかる。ただし、「Linux系」については年商規模が大きくなるにつれて回答割合が高くなり、年商300~500億円の中堅上位企業層では24.8%となっている点にも留意する必要がある。
以下の結果には、「年商500億円以上の大企業における導入済みサーバ」、「IaaSやホスティング用途でのデータセンタ事業者向けのサーバ」、「大手クラウド事業者が自社向けに製造/調達するサーバ」などは含まれていない。昨今はODM(旧来、大手サーバメーカから設計/製造の委託を受けてきた業者)が個々の発注元(大手クラウド事業者など)向けに個別カスタマイズしたサーバを供給する「ODM Direct」と呼ばれる商流もある。例えば、こうした商流を含めた場合の「導入済みサーバOSのシェア」は以下のグラフとは大きく異なる。このようにサーバ環境の導入シェアを把握する際には「データを取得する際の手段や範囲」を意識しておくことが重要となる。


■ 年商50億円はラック型訴求の境界線、小型/薄型は中堅企業層の拠点導入も可能性あり
本リリースの元となる調査レポートでは導入済みサーバのOS、形状、ベンダ名などに関する集計/分析を行っている。以下は導入済みサーバの形状に関する選択肢を列挙したものだ。 ・タワー型 オフィス内に設置されることが多く、縦置きを基本とする形態
具体例) 「NEC Express 5800 Tシリーズ」「FUJITSU PRIMERGY TXシリーズ」
「HPE Proliant MLシリーズ」「DELL PowerEdge Tシリーズ」など
・ラック型 平板な形状が多く、ラックに収納して利用される形態
具体例) 「NEC Express 5800 Rシリーズ」「FUJITSU PRIMERGY RXシリーズ」
「HPE Proliant DLシリーズ」「DELL PowerEdge Rシリーズ」など
・ブレード型 1つの筐体内にサーバノードを複数収納し、統合的に管理できる形態
具体例) 「NEC Express 5800 SIGMABLADE」「FUJITSU PRIMERGY BXシリーズ」
「HPE Proliant BLシリーズ」「DELL PowerEdge Mシリーズ」など
・モジュラー型 筐体はラックに近いが、ブレードと同様に複数のサーバノードを持つ形態
具体例) 「NEC Express 5800 ECOCENTER」「FUJITSU PRIMERGY CXシリーズ」
「HPE Proliant XLシリーズ」「DELL PowerEdge Cシリーズ」など
・薄型/小型 厚さまたは高さが10cm未満で、オフィスの机上にも置くことができる形態
具体例) 「NEC Express 5800 T110i-S」「HPE Proliant Thin Micro TM200」など
・垂直統合型 1つの筐体内にストレージ機器やネットワーク機器も統合した形態
具体例) 「DELL PowerEdge VRTX」など
以下のグラフは導入済みサーバの形状を尋ねた結果を年商別に集計したものである。年商50億円未満では「タワー型」の割合が「ラック型」よりも高く、年商50~500億円では両者が概ね同程度となっている。 そのため、年商50億円は「ラック型」がサーバ形状における主要な選択肢に含まれるかどうか?の境界線となっていることがわかる。また、「ブレード型」を訴求すべき対象が年商50~500億円の中堅企業層であることなどもグラフから読み取れる。
「薄型/小型」の割合は1割未満に留まるが、年商50億円未満に加えて年商300~500億円未満の中堅上位企業層における値も相対的に高くなっている。「薄型/小型」は規模の小さな企業向けと考えがちだが、中堅上位企業層の部門/店舗といった小規模な拠点向けの導入についても訴求できる可能性がある。 ここでは年商別の集計結果について述べたが、ユーザ企業が求めるサーバ形状が何か?を理解するためには業種別や所在地別の傾向も把握しておく必要がある。(業種別や所在地別の区分定義や集計データの具体例については、下記の関連リリースを参照 リンク


■ 加工製造業はWS2008サポート終了に伴うベンダ間のシェア争奪における注目業種の一つ
導入済みサーバのシェア動向を把握することは今後のサーバ拡販施策を練る上でも重要となってくる。例えば、2020年1月にサポート終了を迎えるWindows Server 2008からの移行支援はベンダや販社/SIerにとって優先度の高い取り組みの一つといえる。以下のグラフは中堅・中小企業における「Windows Server 2008の残存率」を業種別に集計したものだ。(WindowsServer 2008のサポート終了対策については右記を参照 リンク ) 一方、以下のグラフは「導入済みサーバのベンダ名」(複数回答可)を業種別に集計したもののうち、組立製造業と加工製造業における結果を抜粋してプロットしたものだ。
上のグラフを見ると、同じ製造業でも加工製造業の方が組立製造業よりも「Windows Server 2008」の残存率は高い。一方で下のグラフの加工製造業における結果を見ると、NECや富士通などの国産ベンダと比べてHPEやデルといった外資系ベンダの割合がやや低くなっている。そのため、外資系ベンダおよびそれらを扱う販社/SIerがWindows Server 2008のサポート終了をサーバ拡販の契機とする際には「現状のシェアは低いが、WS2008の残存率が相対的に高い加工製造業向けの訴求に力を入れるか?残存率は低いが現状のシェアが全体平均とほぼ同じである組立製造業を訴求対象とするか?」の優先度付けが重要となってくる。ここでは詳細を割愛しているが、同じく残存率の高い建設業やIT関連サービス業、逆に残存率が相対的に低い運輸業などにおけるベンダシェアがどうなっているか?を把握することによって、どの業種に注力すべきか?が見えてくる。本リリースの元となる調査レポートでは業種に加えて、ユーザ企業の所在地についても同様の集計/分析を行っている。


本リリースの元となる調査レポート

『2018年版 中堅・中小企業におけるサーバ/ストレージ活用の実態/予測レポート』
クラウドが普及し、OSサポート終了が迫る中、サーバ/ストレージ機器の拡販を図るために必要な施策とは何か?
【サンプル/ダイジェスト】
「2018年 Windows Server 2008サポート終了に伴う中堅・中小企業の課題と対策」
リンク
「2018年 中堅・中小企業におけるサーバ環境(オンプレミス&クラウド)の今後」
リンク
「2018年 中堅・中小企業におけるサーバ環境(オンプレミス)の導入シェア動向」 (本リリース)
リンク
【レポート案内(サンプル属性、設問項目、試読版など)】 リンク
【価格】180,000円(税別)


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【価格】180,000円(税別)

『2018年版中堅・中小企業のPC活用とOS更新に関する実態/予測レポート』
ユーザ企業は新たなOSやPC環境に何を期待し、何を課題と考えているのか?
【サンプル/ダイジェスト】
「中堅・中小企業におけるPC更新とWindows10移行の課題と対策」
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「『サービスとしてのWindows』が中堅・中小企業のPC環境に与える影響」
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【レポート案内(サンプル属性、設問項目、試読版など)】 リンク
【価格】180,000円(税別)


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当調査データに関するお問い合わせ
株式会社 ノークリサーチ 担当:岩上 由高
〒120-0034 東京都足立区千住1-4-1東京芸術センター1705
TEL 03-5244-6691 FAX 03-5244-6692
inform@norkresearch.co.jp
www.norkresearch.co.jp

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