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最近デジタル化という言葉を耳にする機会が増えていますが、このデジタル化への取り組みについてビジネスの視点とERPとの関係について3回にわたってお話したいと思います。デジタルを語る前にその反対語はアナログですが、ここで言うアナログとは“ヒト”または“ヒトによる作業対応(手作業:マニュアルオペレーション)”を意味しています。ヒトによる作業やその作業によるアウトプット(レポートや報告書など)が、自動的にデータ化されることをデジタル化と考えてください。ビジネスのあらゆる情報が自動的にデータ化され、この大量データを集めて分析することで新しいサービスや価値を生み出すことが“デジタルイノベーション”です。これまで企業が取り組んできたシステム化と違うのは、システム化の目的が効率化やコスト削減といった内向き(守りのIT)であったのに対して、“デジタルイノベーション”は、デジタル化によって新しいサービスや価値を生み出されます。顧客満足度向上や新しい顧客獲得といった外向き(攻めのIT)です。システムの役割が、業務を支援するものからビジネスを牽引する中心への変わる取り組みに期待して“デジタルイノベーション”と呼ばれていのだと考えた方が良いでしょう。
(コラム本文は以下をご覧ください)
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