【特許取得のお知らせ】脅威検知率向上に関する特許を取得

アイマトリックス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:小島 美津夫)は、スパム検知における画像処理を応用した文書構造解析手法を独自に開発し、特許を取得いたしましたのでお知らせいたします。

【特許の概要】

特許の名称:画像処理を応用した文書構造解析装置
特許番号 :特許第6267830号
特許取得日:平成30年1月5日
特許の内容:電子メール、文書データ等のデータの画像処理を応用した文書構造解析装置に関し、電子メールがスパムメール(迷惑メール)か否か等を判定する方法

本特許は、アイマトリックス独自開発の画像処理を応用した文書構造解析手法であり、使用言語の種類に拘らず、電子メール文書の処理精度の向上・高速化に寄与する技術です。年々巧妙化するスパムメールをリアルタイムで排除し、検出や分類の精度を高めるには、スパムメールの処理・判定情報の更新を迅速に行う必要があります。スパムメールの解析に画像処理を応用したことにより文書の内容や使用言語の種類に関係なく計算処理が行えるため、従来の手法よりも計算が容易で処理速度の高速化が実現されます。また、メールデータの検出処理の際に、画像処理の最適化を図ることで、スパム亜種等の早期発見が可能となります。アイマトリックスのメールセキュリティープラットフォーム(msec , msec2:特許取得済み)に追加展開され、マトリックススキャンAPEXIII、マトリックスゲートをはじめAI/ディープラーニング技術を駆使したマトリックスインサイト等のユーザーに、より高精度のメールセキュリティーを提供できることになります。


【今後の展望】

当社は、本技術による高度なスパム対策の実現性のみならず、AI/ディープラーニング技術を用い多岐にわたる技術応用の早期実用化・発展に向けて、外部研究機関とも連携し研究開発を進めて参ります。本技術の実用はメールセキュリティー製品だけではなく、他製品へも精力的に行っていき精度向上・高速化を実現し、全てのお客様へより安全なビジネス環境をご提供いたします。


【アイマトリックス株式会社について】

URL: リンク
2000年に創立され、主にEメール、システムセキュリティーに関連するサービス、技術・市場開発を行ってきたベンチャー組織。日本市場シェアNo.1※の「マトリックススキャン」に代表されるメールセキュリティーソリューションの開発・販売を主軸とし、アイマトリックス独自開発技術によるハードウェア・ソフトウェア製品を発売しており、現在約4500万件以上のアカウントのセキュリティーに貢献しています。国内大手通信事業者から、組織、大学、ISP と多岐にわたる多くの団体・組織を顧客としています。

■ 製品に関するお問い合わせ先
アイマトリックス株式会社
カスタマーリレーションズ 営業担当
TEL: 044-272-6771    E-mail: sales@imatrix.co.jp

■ 報道に関するお問い合わせ先
アイマトリックス株式会社
カスタマーリレーションズ 広報担当
TEL: 044-272-6771    E-mail: press@imatrix.co.jp

※ (市場調査データ:富士キメラ総研、ミック経済研究所)

このニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
製品・サービスの内容や仕様、料金などの情報は予告なく変更される場合がありますので、予めご了承ください。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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