筑波学院大学、文部科学省BP 職業力育成プログラム「地域デザイン学芸員」養成講座を7月24日より開始 5月1日よりより6月30日まで受講生募集中

筑波学院大学 2018年05月05日 14時05分
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 筑波学院大学は、平成29年度文部科学省職業力育成プログラムBP に選定された、「地域デザイン学芸員」養成プログラム講座を7月24日より開始する。
受講生の募集は5月1日より6月30日まで同大学ウエブサイトで行われている。養成講座はコミュニティ活動ィ貢献できる人材
を育成する目的で、茨城県つくば市の筑波学院大学で講義、および茨城県牛久市で演習を行い、自然、文化、歴史などの
地域資源に付加価値を与えて人が交流する場を創り、平成30年1月に、牛久市で「おいしいミュージアム」という名称で、
実験的に開業する。




筑波学院大学(茨城県つくば市 学長大島愼子)は、平成29年度文部科学省職業力育成プログラムBP に選定された、
「地域デザイン学芸員」養成プログラム講座を7月24日より開始すると発表した。募集は5月1日より6月30日まで
同大学ウエブサイトで行われている。

 地域デザイン学芸員とは地域の文化や資源を付加価値化し、観光、都市デザイン、地域活性化を目的として起業する、
また地域産業を文化、生活の視点から変革、創造する人材である。
日本では、学芸員は日本の博物館法に定められた専門職であり、博物館資料の収集、保管、展示や調査研究を行うが、
欧米ではミュージアムコミュニケーション、すなわちミュージアムを通して人の交流、新たな価値創造をもたらす
役割がある。

 地域デザイン学芸員資格は、以下のライセンスから成る。
エクスプローラ: デジタルミュージアムの素材となる地域文化資源を発掘して
         デジタルコミュニケーションスキルを習得。
コミュニケータ: 地域文化資源と新しい産業の融合を模索して展示技術、ミュージアムグッズの発案や
         学習プログラムの開発技術を習得。
エデュケータ : ミュージアムマネジメントやミュージアムデザインの手法を学び、
         自宅や、商店街に付加価値をつけて展示スペースにする技術を習得。
クリエータ  : 地域文化資源のマーケティング、ブランディングを学び、顧客ターゲットを
         特定して商品開発する知識と技術を習得。
プロデューサ : 地域文化資源のプロジェクトマネジメントで、地域の教育や地域経済
         をテーマに地域の未来をデザインする技術を演習により習得。
この5つのライセンスを取得し、指定されたすべての科目、9科目19単位を履修した受講者に、
地域デザイン学芸員・キュレータの履修証明が発行される。


 平成30年度の地域デザイン学芸員養成プログラムは、茨城県牛久市の地域資源をテーマに、講義と演習を行い、
「牛久市おいしいミュージアムをつくろう」という具体的な課題を設定してプログラムを展開し、筑波学院大学の講座と
牛久市の現場での実習で構成されており、7月24日から開始される。 

 
 牛久市は重要文化財である牛久シャトーや、牛久大仏があり、年間200万人の人々が訪れる有数の観光地であるが、
地域の課題もかかえている。この課題解決を含め、受講者達が牛久の街から新たな観光資源を掘り起こし、地域の宝物
として商品やサービスを開発し、学習コンテンツを開発する実践的な演習を通じて、地域ビジネスや地域教育、
コミュニテイ活動に貢献する人材を養成する目的で5つのライセンスごとに講座が開かれる。この成果は平成19年
1月22日から開催される「牛久おいしいミュージアム」で受講生が発表する。

 募集定員は50名で、出願資格は大学への入学資格をもつ、または大学入学資格と同等の学力か社会経験があること。 
 出願期間は平成30年5月1日から6月30日である。

 学費は、1科目30,000円。 最終の仕上げである地域デザイン総合演習として、平成19年1月に実際にミュージアムを
起業、運営するが、この受講料は実習費込みで60,000円である。 
すなわち、9科目19単位を履修して「地域デザイン学芸員・キュレータ」を取得する総費用は300,000円である。 
また、60歳以上受講者はシニア割引が適用される。

 講師陣は、筑波学院大学教授、日本地域資源学会会長の塚原正彦、同大学准教授で、地域まちづくりプラニング、
新規産業創出が専門の吉田賢一、ミュージアムプランナーの若月憲夫、建築科の飯田都之麿、株式会社JTB総合研究所
主任研究員の倉谷裕、有限会社BACH代表、ブックディレクターの幅充高 等。

 養成講座の募集要項および詳細は、同大学サイト www.tsukuba-g.ac.jp に掲載されている。
 問い合わせは 筑波学院大学ミュージアム研究所 電話029-858-4811 (代表)museum@tsukuba-g.ac.jp.



▼本件に関する問い合わせ先
筑波学院大学企画総務グループ
永山
住所:茨城県つくば市吾妻3-1
TEL:029 858 4811
FAX:029 858 7388
メール:n-mariko@tsukuba-g.ac.jp


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