国際オープンイノベーションイベント「ARCH SUMMIT 2018」  ルクセンブルクで5月3・4日開催へ。ピッチコンテスト賞金総額25万ユーロ

ルクセンブルク貿易投資事務所 2018年04月13日 14時01分
From PR TIMES

日本のスタートアップにはピッチ&ブースを70%オフで優待。他にもICT、宇宙、フィンテックなど注目のテックイベント&ピッチコンテスト、ルクセンブルクで5・6月に集中開催。

国内外のスタートアップを支援するルクセンブルクでは、5月から6月にかけて、3つの異なる注目テックイベントが集中的に開催され、世界のスタートアップによるピッチコンテストも行われる。グローバル展開を目指すスタートアップや、オープンイノベーションに関心のある企業などを対象に、在京のルクセンブルク貿易投資事務所は、一部特典を用意するなどし、日本から参加企業を募集する。特に力を入れるのが、5月3・4日開催の国際オープンイノベーションイベント「ARCH SUMMIT 2018」で、日本のスタートアップ企業には、ブース出展とピッチを含むスタートアップパス通常999ユーロを70%オフの300ユーロ(+VAT)で提供する。同イベントを立ち上げたTomorrow Streetはルクセンブルクを拠点とするVodafone系イノベーションセンターで、新技術やソリューションを探すグローバル企業の経営層と、パートナーや出資者を求める起業家が国境を越えて直接対話できる場所を作ることを目指している。日本のベンチャーエコシステムが、グローバルなオープンイノベーションの動きと接点を持つ機会の一つになることを目指したい。



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『ARCH SUMMIT 2018』(5月3-4日開催)


オープンイノベーションが主題の、Vodafone系イノベーションセンターが初開催する注目イベント
賞金総額25万ユーロのピッチコンテストも開催
日本のスタートアップ限定特別プロモーションコード(70%オフ)を提供


 『ARCH SUMMIT2018』は、Vodafoneがルクセンブルクに開設したイノベーションセンター、Tomorrow Streetによる新たな取り組み。テックスタートアップとVodafoneやグローバル企業数百社、投資家のマッチング機会を創出するためのイベント。Amazon始め豪華スピーカーによるテーマ別セッションや複数のネットワーキングに加え、ブース出展スタートアップは、賞金総額25万ユーロのピッチコンテストに参加できるピッチコンテストは3つのカテゴリー、「ディスラプティブ」「女性エンパワーメント」「社会」に分かれて行われる。ルクセンブルク政府は同イベントを積極的に支援し、ベッテル首相ならびにシュナイダー副首相の講演も予定している。


『ARCH SUMMIT2018』 概要
主催:Tomorrow Street
開催日時 :2018年5月3日(木)-4日(金)
会場 :ルクセンブルク市内LUXEXPO会場
プログラム :詳細につきましては、公式HPをご覧ください。リンク
申し込み方法:当事務所HP該当告知をご覧ください。
リンク
申込締め切り:ブース出展・ピッチコンテストに参加できるスタートアップパスは定員に達し次第受付終了。
イベント入場チケットは開催前日・2018年5月2日(水)まで発売見込み。お早めにお申込みください。

イベントハイライト
• 賞金総額25万ユーロのピッチコンテスト。
• グローバル企業の意思決定者、Vodafoneのグローバル調達スペシャリスト、またそのサプライヤー
ネットワークから1,000名以上の参加見込。
•  Tomorrow StreetのグローバルなVCネットワーク
•  Amazon始め豪華なゲストスピーカー
• 革新的スタートアップやグローバル企業によるブース展示

日本発スタートアップ向け特典
• 通常料金999ユーロから70%オフの料金が適用される特別プロモーションコードを適用

Tomorrow Street について
 Tomorrow Street はVPC(Vodafone Procurement Company ボーダフォン・プロキュアメント会社)とTechnoport(ルクセンブルクの官民スタートアップインキュベーター)が連携して、イノベーション企業の国際ビジネス展開を支援する。VPCは ルクセンブルクを拠点とし、ボーダフォンのグローバル調達業務を全面的に担当し、80以上の市場とその中の企業群にアクセスできる膨大なグローバルネットワークを持っています。Tomorrow Street は、この ネットワークをベースに、イノベーション企業とボーダフォンネットワークのサプライヤー、クライアント、パートナーとの間の架け橋となり、ボーダフォングループの7億人のユーザーに有効的な技術を提供するとともに、ルクセンブルクのデジタル化推進のためにも貢献する事を目的としている。

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『ICT SPRING EUROPE / SPACE FORUM』(5月15-16日開催)


ヨーロッパを目指す日本の起業家等が2012年から参加するルクセンブルクのテック&宇宙イベント
賞金総額10万ユーロ相当のピッチコンテスト「Pitch Your Startup」も開催。
SPACE FORUMでは、日産自動車株式会社から福島正夫が登壇予定。
日本のスタートアップには2日間のブース出展料をディスカウント(1500ユーロ→300ユーロ+VAT)。

 
 2日間で70ヵ国から延べ5000人以上の参加が見込まれる、ルクセンブルク最大規模のICTカンファレンス『ICT SPRING EUROPE / SPACE FORUM』。ルクセンブルク貿易投資事務所として、日本のスタートアップ・企業向けに特別枠を用意し、ブース出展参加企業様を募集する。すでに2012年から日本のベンチャー企業に特別プログラムを提供してきた『ICT SPRING EUROPE』には、これまで40社近くの日本のスタートアップが出展した。今年は3つの会場で、「フィンテック」、「デジタル」、そして「宇宙」をテーマに2日間に渡り世界中からゲストを迎え、スピーチやパネルセッションが繰り広げられる。


『ICT SPRING EUROPE / SPACE FORUM』 概要
主催:FARVEST
開催日時:2018年5月15日(火)-16日(水)
会場 :ルクセンブルク・コングレスセンター
プログラム :詳細につきましては、公式HPをご覧ください。
  リンク  / リンク
申し込み方法:当事務所HP該当告知をご覧ください。リンク
申込締め切り: スタートアップブースは2018年4月13日(金)まで。
(期限を過ぎても受け付けられる可能性もございますので、当事務所までご相談ください。)    イベント入場チケットはイベント前日・5月14日まで発売予定。

イベントハイライト
• 賞金総額10万ユーロ相当のピッチコンテスト
(詳しくはこちらの応募案内をご覧ください。)
リンク
• 『SPACE FORUM』には、ルクセンブルク・フューチャー・ファンドを通じてUSD70MILの投資を得た、米注目衛星ベンチャーのSPIREのプラッツァーCEOが登壇。
• 『SPACE FORUM』のMobilityセッションでは、日産自動車の福島正夫氏が登壇。GNSS(Global Navigation Satellite System / 全球測位衛星システム)の自動運転への活用について講演する。

日本発スタートアップ向け特典
•  2日間のブース出展料を、東京の貿易投資事務所を通じて申込みいただく事で、通常1500ユーロを300ユーロの特別料金を適用。(VAT51ユーロが別途かかります。)
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『FINTECH AWARDS LUXEMBOURG』(6月20日開催)


ユーロ圏の主要金融センター・ルクセンブルクで行われる、世界のフィンテックスタートアップのピッチコンテスト。
優勝賞金5万ユーロ。



 『FINTECH AWARDS LUXEMBOURG』は、ルクセンブルクのフィンテックイノベーション推進組織・LHoFTとKPMGによって開催される、フィンテックピッチコンテスト。毎年このコンテストをきっかけに、多くの有望スタートアップが欧州でのビジネス展開を本格化させた。優勝賞金は5万ユーロ。このコンテストでの優勝は、欧州中での知名度向上という、貴重な価値をもたらす事が見込まれる。
ルクセンブルク政府は同イベントを積極的に支援し、昨年はベッテル首相ならびにグラメーニャ財務大臣も講演した。ピッチコンテストへの応募受付は4月30日(月)まで。


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「FINTECH AWARDS LUXEMBOURG」 概要
主催: LHoFT / KPMG
イベントパートナー:Digital Luxembourg / Luxembourg for Finance / LUXINNOVATION / Luxembourg ICT Cluster / MAISON MODERNE
会場: ルクセンブルク市内Kirschberg地区
プログラム : 公式サイト(リンク)にて随時更新予定
申し込み方法:当事務所HP該当告知をご覧ください。
リンク
コンテスト応募締め切り:2018年4月30日(月)

2017年度コンテストの模様
GoodWayによる2017年度のイベントレポート(日本語)
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ルクセンブルクの金融センターについて
 世界第二位のファンド管理拠点、ユーロ圏の主要金融センターとして、世界中から多くの金融機関が集積、金融セクターとして確固とした地位を築いている。近年ではBrexitに伴い、大手保険会社を中心に多くの金融機関がロンドンに代わる欧州拠点として進出を発表、日本からも大手損保3社が新たな欧州拠点として進出を発表。またESGに代表されるグリーンファイナンスの重要性にもいち早く着目。2016年、世界で初めてグリーンボンドなど環境関連金融商品のみを取り扱う取引所「ルクセンブルグ・グリーン取引所(LGX)」を創設。今では世界の上場グリーンボンドのおよそ50%を取り扱う市場に成長している。

ルクセンブルクのフィンテックへの取り組みについて
 2007年にオンライン決済のPayPalに銀行免許を発行するなど、早期からフィンテックの可能性を確信。楽天やアマゾンなどEコマース大手の欧州本社があるルクセンブルクではデータマネジメントやペイメントをはじめ様々なフィンテック企業が活動している。2015年10月には欧州他国に先駆けて、仮想通貨企業SnapSwap社に金融監督当局がペイメント免許を発行。日本からも、楽天ヨーロッパが銀行免許を取得、bitFlyer社がペイメント免許を取得、など各社ルクセンブルクを拠点に欧州でのビジネス展開を本格化させている。2016年、政府主導のイノベーションプラットフォームLHoFT設立。

LHoFTについて
  LHoFTは、2016年に政府主導で設立されたフィンテックイノベーションプラットフォーム。ルクセンブルクの金融サービス業界の技術革新を促進する官民組織。デジタル金融サービスの中心地として、財務省、経産省、国務省、および金融機関含む民間パートナー13社の支援を受けている。
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【フィンテック、宇宙など新産業と美しい世界遺産が同居する国、ルクセンブルク】
 ヨーロッパの中心にある小国ルクセンブルクは、ユーロ圏トップの金融センターかつインターネットビジネスの集積地。ヨーロッパ主要都市との高速通信ネットワーク、高セキュリティーのデータセンター、通信衛星などのICTインフラと、知財やネットビジネスに配慮した法規制環境から、アマゾン、ペイパル、楽天、スカイプなど、多くのグローバルICT企業がルクセンブルクを拠点に欧州ビジネスを展開している。また新技術・サービスに敏感な金融監督機関とグローバルIT企業がフィンテックセクターが育つ土壌を提供している。
 “EUの第二の首都” ルクセンブルクには欧州最高裁判所や欧州議会事務局などのEU機関が多数ありヨーロッパ中から人が集まっている。国民は最低4ヶ国語を話し、人口の5割近くが外国人。ユネスコ世界遺産の古い街並みとモダンなビルが調和するユニークな景観は、歴史ある小国が国際都市として世界に開かれている姿と重なる。


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                               (C) SIP / Uli Fielitz, all rights reserved
【ルクセンブルク貿易投資事務所について】
ルクセンブルク貿易投資事務所は、ルクセンブルク経済省のグローバルネットワーク。東京オフィスでは日本企業とルクセンブルクを結ぶ窓口として、ビジネス交流に必要な様々なサービスをご提供し支援を行っている。
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                             (C) SIP / John Zeimet, all rights reserved
【本件に関するお問い合わせ先】
ルクセンブルク貿易投資事務所 担当:松野・中丸・長窪 TEL. 03-3265-9621 Mail. tiotokyo@mae.etat.lu
Web.リンク
Facebookページ. ルクセンブルクIT情報

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