オープンソースRISC-Vで動作できるリアルタイムOS・embOSおよびミドルウエア販売開始

オープンソースRISC-Vで動作できるリアルタイムOS・embOSおよびミドルウエア販売開始

2018年4月12日、ポジティブワンは、オープンソースRISC-Vで動作できるリアルタイムOS・embOSおよびミドルウエアの販売を開始いたします。

ポジティブワン株式会社(本社:東京都渋谷区)は、オープンソースRISC-Vで動作できるリアルタイムOSおよびミドルウエアの販売を開始いたします。RISC-Vデバイスを使用するファームウェアとアプリケーション開発者のための単一のサプライヤからエンドツーエンドの包括的なソリューションを提供します。

リアルタイムOS・embOSの効率性は、RISC-V MCUの高性能かつ低消費電力特性を補完します。また、
embOSはMISRA-C:2012規格に完全に準拠しており、要求の厳しい自動車や高集積アプリケーションに適しています。その他、インターネット通信、暗号化、コード署名と認証(デジタル署名)、embOS / IP、emModbus、emUSBのための暗号化とセキュリティライブラリを確保するためのユーザインタフェース、emFileファイルシステム、emSSL、emSSHとemSecureインターネットおよび産業用アプリケーション向けのHOSTおよびEUSBデバイス通信スタック、ポータブルストレージまたはファームウェアでのファームウェア更新を可能にするemLoadをサポートしています。

embOSポートには、Digitent Artix-A7 ARTY評価ボード用のボードサポートパッケージが付属しており、RISC-V上のSEGGERソフトウェアで簡単に開始することができます。パッケージは、追加の設定や設定を行うことなく、すぐに使用でき、開発環境Embedded Studioに実行できるプロジェクトファイルが含まれています。

RISC-V CPUアーキテクチャは、embOS APIの明確なリファレンスでもあり、エンベッデッドRTOSの概念に精通していないエンジニア向けの実用的で使いやすいチュートリアルにもなります。

embOS(RISC-V ISAをサポートするスタックとミドルウェア)の導入により、高性能なソフトウェアの作成における専門知識を実証しています。RISC-Vユーザーは、embOSリリースにより、実際のアプリケーションでより多くのスペースを確保できるメモリフットプリントが少ないというメリットが得られます。


【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社(POSITIVE ONE CORPORATION)
東京本社 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ・ウエスト22F
関西本社 〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6神戸国際会館 22F

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ポジティブワン株式会社は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションをご提供します。そのために海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるOEMハードウエアや世界標準ISOなどに準拠する品質向上のためのツールをご提供します。さらに、システムコンサルティング、エンベデッドからPC、スマートフォン、サーバーを含んだハードウエアからソフトウエアまでのシステム受託開発など、皆様のプロジェクト成功のためのご支援をいたします。

【本件に関するお問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
メールアドレス:poc_sales@positive-one.com
TEL:03-3256-3933 FAX:03-4360-5301

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